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境港市地域おこし協力隊

Author:境港市地域おこし協力隊
 
鳥取県境港市で「地域おこし協力隊」として活動しています。

伝統の特産物 “伯州綿 (はくしゅうめん)” の栽培や商品づくり、販路拡大に取り組み中。

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踊る!山間に活きる人たち    

「人おこし」地域おこしで人も起こす!

岡山県の山間部、美作市の限界集落。

この地域に若者が踊って暮らせる村があるのをみなさんはご存じでしょうか。
友人がこの村に移り住み、踊れる若者たちのサポートスタッフをしているご縁で
山越え谷越え、境港から電車で約3時間。そこから更に車で1時間かけて行って参りました!
辿りついたのは・・・
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山! ご存じのとおり、境港には山がありません。
普段は海の向こうの島根半島や遠くに見える大山を拝むのみ、
ついには憧れの存在と化した山々や棚田の田園風景が緑一面にそこかしこ。

そう、ここを‘踊る’拠点にしているのが「NPO法人山村エンタープライズ」
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代表の藤井さん。笑顔がすてきな28歳の好青年!
地域おこし協力隊を経てNPO法人を設立。
(画像はスライドショーで説明いただいたときのもの)
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彼らが移住した当時2012年春はスタッフ合わせて5人だった移住者が
2年後の2014年春には22人!年々、若者の移住者が増えているのだそう。
村の魅力を最大限に生かし、幅広い活躍に県外からの視察も多く、今とっても
注目されている集団でもあります。
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主な活動は
「山村シェアハウス」で共同生活をしながら地域の方との交流や活動などを通じて
「田舎力」を身につける!というもの。
ニートや引きこもりだった若者もここで共同生活や農作業などをしていくうちに自信を取り戻し、
やりたいことを見つけたり就職したりして卒業していくのだそうです。
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もちろん、はじめからがっつり田舎生活をするのに抵抗がある方でも
一週間の「山村ワーキングホリデー」もあるのでこちらで田舎暮らしを体験することも
可能。古民家を改修して週末限定の茶屋「山村茶屋」の営業。
地元で採れた野菜や耕作放棄地の棚田で作ったお米を使用したお茶漬けなどをふるまうお店です。
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茶屋からの眺め。
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平日はスタッフの仕事場&シェアハウス入居者のアトリエ・・・自由自在。
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「民芸新時代」として山村の資源を活用した商品の開発。
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こちらは間伐材の杉を利用して作った建築資材の「杉タイル」
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地元で採れた野菜などを利用して食品加工品なども販売。
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美作市唯一の高校、林野高校にて「みまさか学」カリキュラムを導入。
第一線で活躍する方を講師に迎えて、時にはスカイプ活用で海外の方とのセッション。
生徒たちの視野を広げる価値観を揺さぶる魅力的な授業を展開しながら
生徒たちのプレゼンテーションやファシリテーションを専門的に学ぶというもの。
内容を聞いているだけでわくわく。わたしも生徒になって学びたい!

今回、林野高校での授業の様子を見学させていただきました。
(写真は学校の許可を得ています)

地域の活性化について生徒たちがそれぞれに調べ、考え、提案内容を
パワーポイントを活用してプレゼンテーション。
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美作県民局の地域政策部の副参事さんも授業に参加。
山村エンタープライズのスタッフがフォローして更にブラッシュアップしていきます。
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それにしても生徒さんたちのプレゼン力、大人顔負け!さすがです。
境港市の地域おこし協力隊として移住してからずっと実現させたいなと
思っていたことがあり、それに向かって準備をしている最中なのですが
(もうじきブログでもお知らせしますね!)

代表の藤井さんはじめ、スタッフの人たちやシェアハウス入居者の方たち、
美作の地域おこし協力隊の方たちと話をしていて皆が「枠」にとらわれず、
自由な発想でアイディアを出し合って、それぞれの持ち味や能力を生かした
チームワークの良さを感じました。

また、出会った人すべてに共通していたのは「人間力」ならぬ「生き力」です。
そして何と言っても物事にたいする「思慮深さ」。
フットワークも軽く、行動力も人のネットワークもユーモアも知識量も経験値も意識も高い!
自分の今できることを生かして周囲の人たちや地域に貢献している姿はもちろんのこと、
自分で自分の人生を切り拓いて創造していく力を持つ集団でした!すばらしい!!

地域の方たちと交流しながら、お互いに支え合う村。
ここは限界集落といえども、そこは「開かれている」場所に感じました。

山村シェアハウスに宿泊させていただきました。地元のお米や野菜で作る夕食と共に。
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キラキラしていて希望しか感じられない人たち。終始笑いが絶えない視察でした。

興味のある方は是非、彼らと踊りに行ってきてください~
http://sanson.asia/


いま、地方で生きる ということ
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を改めて思う視察でした。
美作の皆さん、たくさんの気づきと学びをありがとうございました。 しまだ 拝

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