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境港市地域おこし協力隊

Author:境港市地域おこし協力隊
 
鳥取県境港市で「地域おこし協力隊」として活動しています。

伝統の特産物 “伯州綿 (はくしゅうめん)” の栽培や商品づくり、販路拡大に取り組み中。

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冬を越せるかな?「室内伯州綿」の巻

こんにちは!
仲里です。

新年初ブログですね。(*'ω'*)
本年もどうぞ、よろしくお願い致します!


まだまだ寒い日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。



現在の伯州綿畑は、このような状態です。
葉っぱが枯れ落ち、スッキリしています。(;'∀')
ちょっとだけ、寂しげですね。

室内伯州綿6


次は、自宅の一室の写真を、ポン!

室内伯州綿14





ソファーの隣にあるのは、いつも主役の「伯州綿」です。(^^)
「室内伯州綿」です。(笑)

寒い冬でも、部屋の中では緑の葉っぱを付けてくれています。
この伯州綿は、昨年の5月に種をまき、綿がすべて弾けた10月頃に、部屋の中に入れて、観葉植物として楽しんでおりました!
(色々なイベント時に、持って行っていました♪)

室内伯州綿15

この青々としている状態は、いつまでもつのでしょうか。(';')
「生長」しているというよりは、「維持」していると表現した方が、正しいかもしれません。

このまま室内で、越冬をさせてみようと思っています。('ω')ノ

室内伯州綿16





話題は、
ちょっとだけ、小難しい話へ進みます。(^_^;)

「伯州綿の栽培」を説明する際は、
「5月に種をまき~7月に花が咲いて~8月にコットンボールが出来き~9月に綿が弾ける。」→
収穫を全て終えたら、綿の木を引き抜き、そして、翌年も「5月に種をまき~」というように、紹介しております。(;'∀')
(いつもの「栽培の流れ」ですね(^_^;))

つまり、「一年ごとに、新しい種を播く。」と紹介してます。

室内伯州綿3

ここからが本題です。
皆さんは「一年生植物」と「多年生植物」という言葉を聞いたことはありますでしょうか?

室内伯州綿1


「一年生植物」(いちねんせいしょくぶつ)とは、一年で世代を終える植物のことです。
対して、「多年生植物」(たねんせいしょくぶつ)とは、複数年にわたって生存する植物のことです。

熱帯の多雨地帯のように年間を通じて植物の成長が維持できる環境では、植物は一般的に「多年生植物」です。
そのため、熱帯地域では「多年生植物」ですが、温帯地域では「一年生植物」になる植物も存在します。
(ウィキペディアを参照)



現在、「伯州綿の栽培」を説明する際は、
「一年生植物」として紹介していますが、本来、綿は「多年生植物」に分類されるそうです。

室内伯州綿9


世界には、様々な「綿」が存在し、
「伯州綿」を含む「和綿」は、インド(温暖な地域)が原産といわれています。

四季がある日本の気候では、冬の寒さに耐えきれないため、「一年生植物」として扱われています。

室内伯州綿8


今回は、この「伯州綿」を越冬させて、「多年生植物」である断片をみたいと思います。(笑)


理想としては、今年の夏に、また「花が咲いて」→「実が出来て」→「綿が弾けること」です。(;'∀')
どうなりますでしょうかね・・・。

室内伯州綿10

冬は部屋の中でも楽しめる「伯州綿」!(まだ仮ですが・・・)

もし、この状態で越冬できましたら、
皆さんも、来期は一緒に「室内伯州綿」してみませんか?
( `ー´)ノ

室内伯州綿11


はい!
ちょっとした試みの紹介でした!

変化がありましたら、またお知らせしますね。

では、また!

フェイスブックも更新していますので、お見逃しなく!
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