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境港市地域おこし協力隊

Author:境港市地域おこし協力隊
 
鳥取県境港市で「地域おこし協力隊」として活動しています。

伝統の特産物 “伯州綿 (はくしゅうめん)” の栽培や商品づくり、販路拡大に取り組み中。

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「綿井戸」をみてきたよ!

こんにちは!

先日、伯州綿栽培の歴史的遺物を見学してきました。
あの「綿井戸」が現存してました!

あっ、ちょっと大げさでしたね。(;'∀')
しかし、私にとっては、井戸の形で残っていたことに非常に驚いています。

まずは、「綿井戸」の今を。
今は雑草が生え、かろうじて当時の面影が伺えます。

綿井戸6

現在、この場所は私有地となり、通常立ち入ることは出来ません。
このたびは、特別な配慮をいただき、「綿井戸」の跡地を間近でみることができました。

カメラを構え、写真を撮りまくり、撮りまくり。
あの「綿井戸」が残っていたなんて・・・。

綿井戸7

雑草が生えていますが、窪みだと分かります。

春を過ぎると、草に覆われ、「綿井戸」は見えなくなります。
絶好のタイミングで、見学することができました。
「綿井戸」の紹介は、ブログで何度か紹介をしていますが、実際のものは初めてですね!




「綿井戸って何?」という方に、少し説明を。
「綿井戸」(わたいど)とは、
かつて、弓浜半島一帯は綿の産地であり、その栽培には水は欠かせないものでした。
そのため、畑の要所に井戸を掘り、そこから水をくみ上げて、散水を行っていました。

綿井戸3


最も棉作が盛んな時期には、数千もの「綿井戸」があったと言われています。

これは、昔の航空写真。
畑に「綿井戸」が点在しているのが分かります。

綿井戸2


その綿井戸が、ひっそりと現存していたなんて・・・・・。{3回目( *´艸`))
過去の資料や話には聞いたことはありましたが、実際の目の前にすると、とても感慨深いものがあります。

綿井戸8


今回はちょっと短めですが、ここで終わります!

今後、「綿井戸」については、まとめてブログで紹介しようと思います。

まとめてお伝えしたい内容は、以下のものです。
・「綿井戸」について
・境港(弓浜半島)の地形、地下水について
・ヘルツベルクのレンズについて

以前のブログでも紹介していますので、ご覧ください!
ポンプ修理 ~ ヘルツベルクのレンズ ~ 綿井戸←以前のブログは、こちらから

ではまた!

フェイスブックも更新していますので、お見逃しなく!
境港地域おこし協力隊・伯州綿フェイスブック←こちらから

伯州綿の布団で寝てみたい!~布団作り編~

こんにちは!

やっと伯州綿の布団が完成しました!

布団作り37

前回は、伯州綿の綿打ちを紹介しました。
伯州綿の布団で寝てみたい!~綿打ちの巻~

今回は、
「綿打ち」をされて、ふわふわになった伯州綿が、どのようにして布団として出来上がるのかを紹介いたします!!

布団作り36

それでは、さっそく見ていきましょう!

先ずは、綿を包む外側の生地、通称「がわ」と呼ばれています。
今回の「がわ」は、薄手のコットン生地を使用します。

布団1

このたび、お願いしたものは、掛け布団、夏掛け布団、敷布団の3枚セットです。
夏でも、冬でも「伯州綿布団」をつかえるように、少し欲張ってみました。

布団作り32


まずは、綿打ちで出来上がったシート状の伯州綿を敷いて行きます。

布団3

非常に気を使う所だそうで、均等にシートを配置していくことは熟練の技が必要です。

布団4

私も、均等、不均等を確認させていただきましたが、全くわからなかったです。
綿打した直後の伯州綿は、本当にフカフカで、触っている感覚が無かったです。
(恐らく目をつぶって触ったら、綿に触れていることも気が付かないくらいです。)


匠の技でササっと綿を敷き詰めていきます。

角は折り曲げやすいように、少し契ります。

布団5

布団7


端の綿を丁寧に折り曲げて厚さを持たせます。
そうすることで、仕上げのステッチを掛ける際に、布団の厚さが均等になるのだそうです。

布団6



はい! 伯州綿が敷き詰められました!
見た目にもフカフカ、ふわふわですね。

布団8

何度も言いますが、見た目以上にフカフカ、ふわふわなんです!
とても驚きました。

さっ。ここからは早業です。
今思うと、マジックショーのようでした。
何がどうなっているんでしょうか?

これからどうなるのかなぁ~と思っていたら、
いきなり
ビニールシートをバッと広げ、布団をグルグルッ!。

布団9

「がわ」をギュッギュッ。 ひっくり返して、ビニールをシュッ!って感じです。
布団10
布団12

何となくご理解いただけましたでしょうか?

「え!分からない」ですか。
つまり、「バッ。グルグルッ!ギュッギュッ。シュッ!」ということです。
私はこの作業を 「布団のイリュージョン」 だと理解しています。(・∀・)!


布団の角まで伯州綿が満たされるように、ギュッギュッ。
角をパン!パン!

布団14

角まで、きっちりと伯州綿を詰めていきます。

布団15



ここで大型のミシンを使い、中縫いをします。

布団16

布団17

最後の仕上げは、手縫いでチクチク。

布団18


布団を広げて、伯州綿を端まで、いきわたらせる作業に入ります。
写真では少し分かりずらいですが、布団端を少し持ち上げで、下側の生地を指でつまんで弾きます。

布団19

その音は、小さく「ポンっポンっ」という感じで、とても心地よいリズムです。

布団20

このリズムで、ゆっくり丁寧に、布団の端をぐるっと一周。
布団の端を、伯州綿で満たします。

布団21



さっ、布団の全貌が見えてきました!

最後は仕上げです。
掛け布団と敷布団ではそれぞれ仕上げが異なります。

このたびは、掛け布団の仕上げを紹介しますね。(^.^)

掛け布団仕上げは、
端は「ステッチ」。
内側は「和綴じ(わとじ)」でお願いをしました。


最初に、布団の端にステッチを打って行きます。
二人がかりで慎重に作業を行います。

布団23

布団22

はい!これで四方がステッチで囲われました。





お次は「和綴じ」です!

布団作り35

「和綴じ」の機械もこんなに大きいんです。
四方のステッチ掛けが終わったら、内側に「和綴じ(わとじ)」をして行きます。

布団24

こちらも、特殊な巨大なミシンです。
「和綴じ」専用のミシンです。

布団25



次々に「和綴じ」が施されていきます。
一点止めのような感じで、良く座布団等にみられる可愛らしいデザインですね。

機能的デザイン性高い「和綴じ」は、とても素敵なディテールです。


まるで、布団の上で、「田植え」をしている様です。
最後は、手で結び目をギュッとします。

布団26

はい!
伯州綿の布団ができました!
デザイン的にも、とても素敵です。

布団27



写真にはないですが、実はこの場で、出来上がったばかりの布団をかけて寝てみたんです。

「ふわふわだー!」とか言いたかったんですが、何も感じなかったんです。
重さも感じなかったんですよ。
ただ後から、じんわりと暖かさが伝わってくる感じでした。
不思議な感覚でした。(^_^;)

布団28




さっ、今後、伯州綿の布団を使い倒していきますよー。

後程、伯州綿の布団がどんな感じなのか、紹介していきますね。
それには少々のお時間をいただきたく思います!



PS.

伯州綿畑は、5月の種まきに向けて準備中です。
ゴールデン・ウィークを過ぎた頃から、本格的に栽培のスタートです。!(^^)!


布団作り38



ではまた!

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伯州綿栽培サポーター募集!

こんにちは!

最近は天気が良く、畑作業にはもってこいの日が続いています。
畑の準備を徐々に始めています。

桜が咲き始めた新年度、何か新しいことを始めてみるのはいかがでしょうか?

只今、伯州綿栽培サポーターを募集しています!
何か新しいことを始めたいかた、「畑作業は初めて・・」というかたでも大歓迎。
伝統的資源の「伯州綿」を一緒に育てみませんか?

H31伯州綿栽培サポーター募集

サポーター募集1


まずは、伯州綿の説明を。

伯州綿は、鳥取県西部で江戸時代から栽培されている伝統の「綿」です。
私達が普段の生活で使用する綿製品の原料とは少し違います。

伯州綿の見た目は、通常の「綿」に比べて、少し「小ぶり」。
「ふわふわ」「ころころ」「真っ白」といった表現が似合う愛嬌のある日本の「綿」です。

サポーター募集2

その繊維は「太く短く、弾力性がある。」ことが大きな特徴です。



弾けた「綿」を見てみましょう。
(細かな違いや特徴は、今後ブログ等で紹介していきます。)

画面向かって左が「伯州綿」。
右が「アップランド綿」と呼ばれる世界の8割を占めていると言われている「綿」

サポーター募集22

「アップランド綿」は上を向いて綿が弾けますが、「伯州綿」は下を向いて弾けます。


大きさはこんなに違うんです。
左が「伯州綿」、右が「アップランド綿」

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「綿の栽培」には、様々な楽しみがあります。
綿の「収穫」という目標もありますが、栽培の過程でも多くの発見があります。

少し例を挙げますと、
「綿の花の色」
・・・・1~2日程で萎れてしまいますが、黄色から赤色に変化していきます。
グラデーションがとても綺麗です。

サポーター募集13

サポーター募集35



「綿の弾ける順番」
・・・・1本の綿木からは凡そ30個ほども実がなり、綿として弾けます。
一斉に弾けるのではなく、下の方から上の方へ順番に弾けていきます。
そのため、2か月ほどの間、毎日少しづつ収穫できます。

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栽培サポーターは、1畝から始められますので、仕事帰りに「ちょっと畑に寄って帰ろう♪」なんて楽しみ方もできますよ!





それでは、改めまして!
「伯州綿栽培サポーター募集」!

サポーター募集9


伯州綿栽培サポーター制度とは、
境港市で「伯州綿」の栽培を支えていただく方々のことです。
種まきから収穫まで1年を通して栽培していただき、境港市農業公社が買い取ります。
その後、境港市で産まれてくる新生児にプレゼントする「おくるみ」や、100歳を迎える方へプレゼントする「ひざかけ」の原料となります!


サポーター募集24


ベテランも、初心者もそれぞれの思いで「伯州綿」を育てます。
栽培の楽しみは十人十色です。
「収穫量」、「生長過程を楽しむ」、「ストレス発散」、「新しいことにチャレンジ」、「畑での作業は無心になれる。」、「みんなでワイワイ」などなど。

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栽培方法は、随時お手紙でお知らせします。

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「伯州綿のおくるみ」と「素敵な笑顔」in 伯州綿畑

綿出荷13


参考までに、栽培の流れを説明しますと、
5月に種をまき、9月から11月からにかけて綿が弾け、収穫に至ります。

種まき→間引き→摘芯・追肥→花が咲いて→実が出来て→「伯州綿」収穫!
といった具合です。

ふわふわの「伯州綿」がどのようにしてできるのか、是非、ご自分で確かめてみてください!

サポーター募集3




是非、「伯州綿」栽培を一緒に楽しみましょう!

境港市農業公社(0859-47-1049)までお問合せください。
申込み期限は4/19(金)までです。 m(__)m


では、また!

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