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境港市地域おこし協力隊

Author:境港市地域おこし協力隊
 
鳥取県境港市で「地域おこし協力隊」として活動しています。

伝統の特産物 “伯州綿 (はくしゅうめん)” の栽培や商品づくり、販路拡大に取り組み中。

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「”てぬひら”あれこれ」~どんな手拭いが””ひらひら“”するのかな~


こんにちは!
仲里です。

「”てぬひら”あれこれ」です。

手脱会場1


今回は「海、魚、港」にまつわる手拭いや、各地から集まった150枚が"ひらひら"します!
どんなてぬぐいが”ひらひら”するのか気になりますよね?
それでは、
11月3日4日の伯州綿のイベント”てぬぐいひらひら”で会場に”ひらひら”する手拭い達を紹介します!



では行きましょう!


まずは北から!

青森大間 「あおぞら組」 

「あおぞら組」さんのWebページ⤵
http://aozoragumi.shop-pro.jp/?mode=f5

マグロや浜千鳥がにぎやかにちりばめられた、めんこいてぬぐい。」大間の漁師たちが使っている、マグロ漁の針をモチーフにした、大漁祈願の手ぬぐいです。
猩々緋(しょうじょうひ)と青褐(あおかち)という、日本の伝統色を採用しており、どちらも古来から勝負事に強い色として、使われ続けている色です。
青森大間


「ふくしま潮目-SIOME-」

「ふくしま潮目-SIOME-」さんのWebページ⤵
http://shop.iwaki-otentosun.jp/

東日本大震災後 福島では風評被害から、農家の後継者不足などにより、遊休農地・耕作放棄地は年々増加し続けていました。
食用ではなく、塩害にも強い綿を有機栽培で育て、収穫されるコットンを製品化・販売する一連の取り組みで、地域に活気と仕事を生み出すことを目的とし、福島から新しい産業を作りたいと考おられます。
日本の在来種の備中茶綿栽培し、農薬、化学肥料を使わないオーガニックコットンの手拭いです。

おてんとてぬ



あひろ屋

あひろ屋さんのWEBページ⤵
http://www.ahiroya.jp/


あひろ屋さんは、2001年にウェブショップを開店されました。主に布雑貨、手拭を扱っていらっしゃいます。
伝統技法や風習など、古くから伝わるものを大切に見つめながら、現代的であることを大切にデザインされています。
暮らしに寄り添えるような ものづくりを心がけていらっしゃいます。
渋さの中に親しみのデザインが素敵ですね!

あひろ屋てぬ1




小倉染色図案工房
小倉染色図案工房さんのWEBページ⤵
http://www.ogurasensyokuzuankobo.jp/

型染作家 である小倉充子さんは、、染色家・西 耕三郎氏の下で江戸型染を学ばれ、1997年に「小倉染色図案工房」として独立されています。
きもの、手ぬぐい、下駄の花緒、暖簾など、多様な型染め作品を制作されておられます。
図案、型彫り、染めまで、ほぼ全ての工程を一貫して手がけられていらっしゃいます。
独特な図案や構図が、ぐっと目を引きますね!

小倉染色図案工房



戸田屋商店

株式会社 戸田屋商店さんのWEBページ⤵
https://www.rienzome.co.jp/

創業140余年、戸田屋商店さんは東京日本橋に拠点を構えていらっしゃいます。
梨園染は、日本の生活や自然、文化をもとにデザインされています。
さまざまな視点で日常を切り取り、その柄の構図は大胆かつ繊細で、見るものを惹きつけます。
ザ・日本のいう柄の他に、ルアーやお寿司と言った柄「が、とても可愛らしいですね。

㈱戸田屋商店



プレイオンワーズ

プレイオンワーズさんのWEBページ⤵
https://playonwords.jimdo.com/

プレイオンワーズさんのデザインは、絵巻物を広げるように展開するかのような世界観が魅力的です。
デザインが産まれる工程は、まず手描きの線を図案に起こし、そこから先は型彫りと染めの職人さんのお仕事とのこと。
その技術なくしては叶わないもの作りを続けていらっしゃいます。
「play on words(ことばあそび)」をもりこんだ、粋で洒落たデザインが最大の特徴です。
きのこや粘菌の世界観をてぬぐい柄で味わえるなんて、不思議ですね!

プレイオンワーズてぬ1





katakata

katakataさんのWEBページ⤵
https://kata-kata04.com/

kataktaさんは、ものがたりのある布を製作されております。
物語が感じられる独創的な世界観を、グラニフのアイテムに落とし込んでいいるとのことです。
コラボレーションのための描き下ろし作品を含む、にぎやかで楽しいラインナップの数々を取り揃えていらっしゃいます。
このたび、ご出品頂くデザインは、まるで絵本のような世界観で、ひとりでに物語が進んで行ってしまいますね。

katakata (1)




喜多屋商店
喜多屋商店さんのフェイスブックページ⤵
https://www.facebook.com/tenugui.kitaya/

今回、喜多屋商店さんは伝統的技法である浜松注染と遠州紬を駆使した手拭いを出品してくださいます!
今も職人の手によって作られる「遠州綿紬」はかつての産地を今に伝える希少な織物です。
先染めの織物である遠州紬、伝統的技法である浜注染のコラボレーション!
イベント当日、「織り」と「染め」のグラデーションが、青空の下で、とても素敵に映えそうですね!

喜多屋商店てぬ



「紀州てぬぐい」
「紀州てぬぐい」さんのWebページ⤵

http://kisyutenugui.thebase.in/
手拭いの柄は、和歌山が全国に誇るデザインがされています。
梅、みかん、太刀魚、真妻わさび、龍神ゆず、湯銭なす。
生地は、てぬぐいの地の中で一番上等な「特岡103」という生地を使用しており、
細番手の糸で緻密に織っているため、柔らかな手触りの手拭いです。

紀州てぬ




京佑

株式会社 京佑さんのWEBページ⤵
http://kyoto-kyoyu.jp/

京佑(きょうゆう)さんは、伝統工芸品を、今日のライフスタイルの中でも使えるモノづくりをコンセプトに様々な商品を展開されています。
商品は多岐にわたり、伝統技法の注染手ぬぐいから、ポリエステル縮緬の和小物、山梨の印伝、今治のタオル、葛飾のブリキ、日本の良い物を中心としたモノづくりをされています。
「贈ったり」、「貰ったり」、「見たり」、「触ったり」、「使ったり」、楽しく優しく和やかな気持ちになれるモノづくりを心掛けていらっしゃいます。
今回は、復刻柄を出品して頂きます。大人びている柄のなかに、ユーモアが溢れていますね。

㈱京佑



前田染工

株式会社 前田染工さんのWEBページ⤵
http://www.maeda-s.co.jp/

今、前田染工さんは、プレゼントにぴったりの手拭いを出品して下さいます!
その名も「布あつめ~てぬぐい~」です。
可愛い柄も素敵ですが、手拭がビンに詰められて、販売されます!
いつものプレゼントに変化を待たせたい方々に是非というラインナップです。

前田染工てぬ2



スタジオづるり
スタジオづるりさんのWEBページ⤵
http://dururi.com/

納豆、オクラ、なめこ…づるづるした食べものが大好きなイラストレーター雲坂紘巳さんが、絵を描くことを通して、ちょっとした「クスっ」も、お届けしたいと活動するスタジオです。
「うまい!」に唸るうまさが加わった「うんまい!」をテーマに、鳥取の食べ物をモチーフにした手ぬぐいです!

づるりてぬ





「もののけ本舗」

もののけ本舗さん Wbebページ⤵
http://yo-kai.net/shop/mononokehonpo/

日本古来の妖怪たちをモチーフの手拭いです。
境港市、水木しげるロードに店舗を構えていらっしゃいます。愉快な雑貨がお出迎え♫
水木しげるロードにいらした際には、ぜひお立ち寄りくださいね!
素敵な出会いが待っていること、間違いなしです!

もののけ本舗てぬ



「妖怪舎」

妖怪舎さんのFacebookページ⤵
https://www.facebook.com/youkaisha/

ゲゲの鬼太郎のキャラクターたちがデザインされています。
江戸手拭いの専門メーカー「かまわぬ」とのコラボレーション!
妖怪って、こんなにユーモラスに表現できるんですね。違った一面にぐっときます!

妖怪舎てぬ1




「天野紺屋」

天野紺屋さんのWebページ⤵
https://www.amanokouya.com/

創業1870年 代々糸染め専門の紺屋さんです。
広瀬に唯一の紺屋さんで、変わらぬ技法で「綿」「麻」「絹」の糸を染めていらっしゃいます。
天野さんは「藍型染め」の技法を駆使して、様々な柄をデザインされておられます。
デザインに、力強さを感じますね!

天野紺屋




「きくまさ」

「きくまさ」さんは、玉木さんと戸谷さんの楽しいコラボレーションです!
玉木さんは、島根県出雲市のイラストレーター。戸谷さんは島根県安来市の染色家です!
このたびのてぬぐいは、戸谷さんが染めた生地に、玉木さんがイラストを描くというように、それぞれの個性が引き立てあって生まれた一品です!
一つ一つに自然の温もりがあり、使えば使うほど、ほっこりいい気分!
戸谷さんは「結工房」として活動され、玉木さんは「たまちゃんアートファーム」としても活動されていらっるマルチな方々です!

きくまさ集合

結工房(きくまさ)さんのWebページ⤵
http://yuikoubou.net/
Facebook⤵
https://www.facebook.com/331.yui.koubou/

たまちゃんアートファームさんのFacebook⤵
https://www.facebook.com/TamachanArtFarm/




「青杏+(SEIAN+PLUS)」

「流行に流されすぎない丁寧な暮らし」をコンセプトに、ずっと愛着を持って使い続けたくなる暮らしの定番品を集めたライフスタイルショップが提案する手拭いです。
山陰(島根・鳥取)の風景や名産をモチーフにしたオリジナル図案です。

今井書店てぬ1

青杏+(SEIAN+PLUS) さんのWebページ⤵
https://www1.imaibooks.co.jp/seian/




岩川旗店

株式会社 岩川旗店さんのWEBページ⤵
http://www.hagiweb.com/iwakawa/

岩川旗店さんは、山口県萩市で、約120年前から大漁旗を製作されているお店です。
昔ながらの印染め(しるしそめ)という技法で、大漁旗やお店の暖簾(のれん)など、様々な商品を提供されてます。
縁起物である大漁旗を中心に、とびきりおめでたくて、毎日が明るくなるような商品を展開されています!


岩川てぬ1




「土佐手拭い」

高知の自慢を描いた手拭です。
生産者の思いや、その美味しさ、美しさをそのままに伝えたいという思いから、てぬぐいに描かれているモチーフは、”原寸大そのまま”がデザインコンセプトです。
手拭いには、「高知の自慢」を伝える一文を添えていらっしゃいます♫

わらびのてぬ

土佐手拭い(株式会社わらびの)さんのWebページ⤵
http://waravino.com/tosatabifuku/tosatenugui/


「島手拭い」
沖縄の特産のゴーヤ、バナナ、ドラゴンフルーツがデザインのモチーフに!
伸び伸びとした柔らかい雰囲気に包まれた手拭です。
沖縄県の暖かさが、じかに伝わってくるようなデザインですね。

中村てぬ


海想

株式会社 海想さんのWEBページ⤵
http://kaisou.com/

海想(かいそう)さんは、御店を沖縄県那覇市の国際通りの周辺に5店舗を展開されております。
商品のデザインは、後世に残したい 沖縄の生きものや文化をテーマにされているとのことです。
また、オーガニック・コットンに強くこだわり、御店に並ぶTシャツはすべて、オーガニック・コットンだそうです。
ジュゴン保護や帆かけサバニなど、 お店のスタッフそれぞれが好きで始めた活動そのものが、デザインに反映されているとのことです。
このたび、ご出品頂けるてぬぐい達も沖縄の魅力が、とても繊細に伝わってきますね。

㈱海想 (1)


今回、ご紹介しました手拭いは、ほんの一部です!
イベント時、会場には150枚の手拭いが”ひらひら”と棚引きます。(・∀・)

てぬぐいには、その土地の自慢の品々や名所が描かれています。
全国の手拭いを見比べて、次回の旅行先を決定するも良し♫
その土地の雰囲気を感じるも良し♫ 伝統的な技法に触れるもよし♫
境港で、プチ全国旅行を楽しんでくださいね~(^◇^)


11月3日4日の2連休に是非”てぬぐいひらひら”にいらしてくださいね~♪
会場でお待ちしております。

👉イベント情報はこちらから。

👉コットンマルシェの情報はこちらから!

👉日替わりマルシェの情報はこちらから!

👉伯州綿収穫体験はこちらを見てね。

👉「境港手拭」第二弾できたよ。

👉手拭いの魅力1

👉手拭いの魅力2

フェイスブックも更新していますので、お見逃しなく!
境港地域おこし協力隊・伯州綿フェイスブック←こちらから

赤ちゃんおくるみ収穫体験と伯州綿栽培サポーター交流会を行いました!


こんにちは!
仲里です。

本日、「赤ちゃんおくるみ。収穫体験」と「伯州綿栽培サポーター、収穫祭」が行われました!
その様子を紹介いたします。

おくるみ53


”てぬぐいひらひら”でも伯州綿の収穫体験が行われる予定ですので、是非ご参考に!
では見ていきましょう!



今年も、赤ちゃんや、子供たちにお手伝いをしてもらい、伯州綿の収穫を行いました~♪

伯州綿を怖がる赤ちゃん
知らないものは、怖いものですよね。

おくるみ収穫51

綿を掴んで、ハイポーズ!

おくるみ52

お母さんと一緒に収穫体験。

おくるみ54

伯州綿に興味深々でした~。

おくるみ収穫55


みんなの笑顔が絶えない、ほんわかとした綿畑となりました。
写真を見ているだけで、幸せオーラが伝わります!

おくるみ55




ここで、境港市が行っている「綿リレー」のお話をさせてください。

境港市にお住まいの方々は「赤ちゃんおくるみ」のお話は周知のことかと思います。
イベントをきっかけに伯州綿を知って頂いた方々に、しばしご説明を。

おくるみ20181


境港市の伯州綿畑では、毎年、”地域で育った温もりの綿リレー”が行われています!(^^)!

と言いますのは、
境港市は、子育て支援一環として、市内で生まれた新生児に、伯州綿で作られた「おくるみ」を、お祝いの品としてプレゼントしているのです!(・∀・)
そして、赤ちゃん”おくるみ”を受け取った親子は、次に”おくるみ”を受け取る親子のために、種まき・収穫に参加してもらう取り組みを行っています。

おくるみ20182


「おくるみ」の原料になる伯州綿は、栽培サポーターや境港市農業公社の方々により、無農薬、有機肥料で大切に育てられているのです。
サポーター収穫54

おくるみ20184

おくるみ20185

サポーターさんへ日頃の感謝の気持ちを込めまして、収穫祭を兼ねた交流会をさせて頂きました!
皆様のご協力のおかげ?で、心配していた天気にも恵まれ、とても楽しい収穫祭になりました♪

サポーター収穫53

綿畑の真ん中で、焼きそばを食べながら、サポーターの皆様と色々お話をさせて頂き、貴重で充実した時間となりました。

サポーター収穫55

今日は一日、とても良い天気でしたね。

サポーター収穫56


伯州綿栽培サポーターの皆様、いつも有難うございます!
今後ともよろしくお願い致します!
そして、収穫祭にご協力頂いた焼きそば隊の方々、本当に有難うございました!


おくるみ収穫56

そんな伯州綿が主役のイベントが11月3日,4日に行われます。
境港の伯州綿を、是非見に来てくださいね。(*^_^*)

👉イベント情報はこちらから。

👉コットンマルシェの情報はこちらから!

👉日替わりマルシェの情報はこちらから!

👉「境港手拭」第二弾できたよ。

👉手拭いの魅力1

👉手拭いの魅力2

フェイスブックも更新していますので、お見逃しなく!
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『”てぬひら”あれこれ』 ~日替わりマルシェ~会場「海くら」紹介~



こんにちは!
仲里です。

”てぬぐいひらひら”まで、残すところ1週間程となってきましたね。

今回は、“てぬぐいひらひら”イベントを盛り上げてくれます日替わりマルシェの出店者の紹介を致します!
当日は、てぬぐいや伯州綿にふれながら、ゆっくり食べたり、飲んだりと楽しんで下さい!

巷で話題の、「お花見」ならぬ、「手拭見」ってやつですね。



マルシェ33

マルシェ31


当日は、皆さんと『手拭見』ができることを願って、ご紹介いたします!
それではいってみましょう!



「ブラザーズ・コーヒー」さんです。

商品は、本格派自家焙煎の特性のブレンド珈琲です!
健康作りに役立つ〈コーヒーと水〉をお届けをするというお志で、商品を提供されておられます。
珈琲豆の販売はもちろん、その場で特性珈琲をお召し上がりいただけます。(・∀・)
雑味、えぐみが極限まで取り除かれている、とても飲みやすく、美味しいコーヒーです~♪ご賞味あれ。

ブラザーズコーヒー

ブラザーズコーヒー2





「ネパール教育支援 ナマステカトマンドゥ」さんです。

今回はネパール式のカレーや、チャイを出してくださいます。
一般的なカレーとは一味違った、こだわりのカレーです。
カレーを食べたあとに、チャイを飲む。この習慣がやみつきになる方もおられるそうです。

是非、お試しください。
こだわり屋さん!集まれー。って感じです。

ナマステカトマンドゥ2

ナマステカトマンドゥ1





「活性協おもてなし委員会」さんです。

今回は、餅しゃぶスープや焼きドーナッツを出してくださいます。
餅しゃぶスープ。なんとも優しい響きですね。
焼きドーナッツは、鳥取県産大豆のフレッシュで濃厚な豆乳やお豆腐・おからを使い、老舗のお茶屋さんから鳥取県大山の有機栽培の茶葉等を粉末にしたものを仕入れ、心を込めてひとつひとつ焼いているとのことです!
是非、一度ご賞味下さい!

一度食べたら、ハマっちゃうかも?


活性協





「元気亭。」さんです。

今回は、アカモクの醤油ずけを出してくださいます。
「山陰産のアカモク海藻はネバネバ成分フコイダンいっぱいの元気海藻です。」
さらに「さっぱりとした三杯酢・ごはんによく合う醤油漬けの他、醤油漬けのアカモクとイカの組合せが絶品の”健美丼”もご用意しております。」とのことです!
元気亭さんは、水木しげるロードにお店を構えていらっしゃいます!
お近くに寄られたさ際は、ぜひご来店くださいね。

元気亭




「お菓子屋くれぱす」さんです。

今回は、お菓子を出してくださいます!
このブラウニーというお菓子がとても人気で、すぐに売り切れてしまうそうです!
スティックお菓子争奪戦の開幕!
イベント中にイベント発生。楽しみです!

くれぱす2

くれぱす3




「自然農法園 さかい夢の浜」さんです。

自然農法でつくられた、健康野菜を出してくださいます。
野菜と綿の「重さ当てゲーム」が開催されるかも?
てぬぐいを見て、野菜を買っちゃう。そんな生活、憧れます。
新鮮野菜で、心も体も健康になりましょう!

さかい夢の浜1




「境港福祉の店 浜っこさん」です。

お菓子、バック、雑貨を出してくださいます。
シュークリームやワッフルがとっても美味しそうですね。
水木しげるロードにあるお店で、伯州綿の商品も置いてくださっています!
さらに、お店の前にある伯州綿のプランターが目印です。
いつも有難うございます!

浜っこ3

浜っこ





まつぼっくり事業所さんです。

まつぼっくり事業所さんは境港に事業所を構えていらっしゃる、社会福祉法人団体です。
この度、”てぬぐいひらひら”にご出店頂くのは、キッチンカーでの、たこ焼きです!
たこ焼きを作っている工程がとても面白く、大人も子供も見てるだけでも、とても楽しいです♫
たこ焼きを櫛でひっくり返すのではなく、振動でクルクル、たこ焼きがブルブルって感じです。(>_<)
待ち時間もエンターテイメントです!

まつぼっくり1

まつぼっくり4




「焼きそば焼きます隊」さん と 
「コットンブラザーズ」さんです。

名前の通り、「焼きそば焼きます隊」さん 焼きそば。
「コットンブラザーズ」さんは、綿アメを販売して下さます!
困ったときにはいつも助けてくれる方々です。ありがとうございます。 m(__)m
そして、今回もよろしくお願いいたします!

焼きます隊




そして最後に。
会場を提供してくださっている「海とくらしの史料館」さんのご紹介をさせてください。
本来“海とくらしの史料館”は魚の剥製が展示されており、なんと、魚の剥製の展示数は日本一だそうです!(>_<)
外観は白壁に覆われ、中庭は広々として、大きな木が一本植えられており、とても良い雰囲気の佇まいです。

海くら1

水木しげるロードから歩いて7、8分と少し離れていのが難点ですが、その歩いている間に境港の雰囲気を感じて頂ける時間となっています!

海くら会場222


館内には大漁(大量)な魚のはく製の展示がされています。
その数に圧倒されます!
水族館で動いている魚たちも良いですが、はく製になっている魚は、いつもは見ることができない部分もじっくり観察ができますね。

もしかしたら、「海くら」さんを、きっけに未来の「さかな君」誕生のきっかけとなるかもしれませんね。


海くら会場221


そんな「海くら」さん
イベント開催中には、特別に館内も無料開放をしてくださいます!
なんと太っ腹、ご協力感謝いたします!
この白壁に囲まれた、中庭で”てぬぐいひらひら”が行われるんですね。

海くら4



会場の「海と暮らしの史料館」では、伯州綿の畑もありますよ。
会場で伯州綿を見ることができるかもしれませんね!

マルシェ41

👉「海とくらしの史料館」ホームページ

最後の最後に。
本日、境港の情報を発信する「みなとのラジオ」にてイベントの宣伝をさせて頂きました!

向かって左ては、パーソナリティーの恩田さん。 右ては海とくらしの史料館の大池館長です。
今回は宣伝の枠を頂き、有難うございました!

おんちゃーるず1







「”てぬひら”あれこれ」は、まだまだ続きます!
来週からは、どんなてぬぐいが”ひらひら”するのかや、イベント内イベントを紹介していきますね!

皆さましばしの間  「Yo. Check it out.!」 です。
(お付き合い願います。)m(__)m

では、また!




👉イベント情報はこちらから。

👉コットンマルシェの情報はこちらから!

👉「境港手拭」第二弾できたよ。

👉手拭いの魅力1

👉手拭いの魅力2

フェイスブックも更新していますので、お見逃しなく!
境港地域おこし協力隊・伯州綿フェイスブック←こちらから


「境港手拭」ができました!

こんにちは!
仲里です。

できました!
「境港手拭」第二段ができました!

伯州綿を使用した「境港手拭」ができました!


綿てぬぐい4

紺に白抜きの伯州綿の木が描かれています。
伯州綿のキリッと凛々しい印象が、とても良く表現されています。

前回の柄とは異なり、ザ・伯州綿という感じではないですが、非常に目を引きますね!

綿てぬぐい集合1

「境港手拭」はヨコ糸に伯州綿を使用しているため、使い込むほどに、ふんわりとした柔らかな風合いをお楽しみいただけます。(*^。^*)

綿てぬぐい8

多くの人に伯州綿を知ってもらうために生まれたてぬぐいです!ヽ(^o^)丿





ここで「なぜ、手拭い?」とお思の方もいらっしゃると思いますので、 
少し説明させて頂きます。

まずは、伯州綿とは
300年以上前の江戸時代から栽培が続けられている境港市の伝統的な地域の資源です。


綿てぬぐい11

その歴史は、
伯州綿(はくしゅうめん)は浜綿とも呼ばれ、今から300年以上前の江戸時代全盛期に栽培がはじめられたと言われ、かつては一大産地として全国に名を馳せた境港市の特産品であり、今でも江戸時代から続く国指定の伝統的工芸品「弓浜絣(ゆみはまがすり)」の主原料としても使用されています。

伯州綿昔600
伯州綿昔B600

しかし、明治時代以降、安価な外国の綿が輸入されるようになり、衰退していました。


そこで平成20年度から、境港市の伝統的な地域の資源守るべく、境港市農業公社や市民サポーターさんにより栽培が復活しました。

伯州綿最大の特徴は、
繊維が太く弾力性に富み、保温性に優れているということです。
そのため、前述の「弓浜絣(ゆみはまがすり)」の主原料としてはもちろんですが、さらに布団の中綿としての評価も非常に高い良質な綿です。

綿てぬぐい14
綿てぬぐい12



この良質な伯州綿を身近に感じて頂きたいという思いから、伯州綿を使用した「境湊手拭」は完成いたしました!

綿てぬぐい9

通常の手拭い生地とは異なり、太番手を使用しているため、触った感触もフワッとしていますよ!

綿てぬぐい1


さらに
今回はこちらの三種のてぬぐいも”ひらひら”と棚引きます!
この三種の手拭いは、境港市のPRに特化したした手拭いでして、残念ながら非売品なんです。
もしかしたら、イベント内で何らかの景品としてプレゼントをさせて頂くかも!?

綿てぬぐい7



イベント”てぬぐいひらひら”では、「境港手拭」の他に全国から集結した150枚のてぬぐいが、ひらひらと棚引きます♬

チラシ2018


イベントの開企中には、
伯州綿の収穫体験、伯州綿の木を材料にした紙漉きの実演、日替わりマルシェ、コットンマルシェ、伯州綿こども作品展、ミニライブ等を企画しています。
とても盛りだくさんの内容になっておりますので、ご家族で楽しめるイベントとなっています。(^_^)
皆さま、11月3、4日は、是非”てぬぐいひらひら”に遊びにいらしてください!

チラシ裏2018

コットンマルシェの情報はこちらから!

手拭いの魅力1

手拭いの魅力2

フェイスブックも更新していますので、お見逃しなく!
境港地域おこし協力隊・伯州綿フェイスブック←こちらから


『”てぬひら”あれこれ』 ~コットンマルシェ~

こんにちは!
仲里です。

先日、境港市のお祭りに行ってきましたよ!
境港の水産祭りは、35回目を迎え、境港の水産イベントでは最大の祭となっています!
さすが、境港!
お魚、 妖怪  と  伯州綿の町ですね!

水産祭り1

大漁旗がはためいてるのが”てぬぐいひらひら”のイメージと重なってしまったので、写真を撮ってしまいました!

水産まつり2




と、話はかわりまして、

てぬぐいと伯州綿のイベントの情報を、お届けいたします。
『”てぬひら”あれこれ』です!
今回は”てぬぐいひらひら”でコットンマルシェを盛り上げてくださる方々を紹介いたします。

それでは行きましょう!!



まずは、

”手織工房 藍慈彩”さんです。
現代の生活に合わせた様々な織物に挑戦されている工房です。
多様な糸を使用されており、ストールやバックなど小物の製品を製作されております。(・∀・)

アジサイ3

様々な製品がずらりの並びます。

アジサイ1

優しい色合いのストールたち。
触り心地はフワフワでしたよ。(*^_^*)

アジサイ2

使用されている糸の一例ですが、オーガニックコットン、手紡ぎ糸、草木染めはもちろん、更には棉木染めの糸までございます!
イベント会場である ”海とくらしの史料館”の”2階で大々的に展示・販売を致します。
是非、会場でお手に取りご覧下ください!





「絣工房浜木綿(はまゆう)」さんです。
絣織物を使った雑貨を中心に、小物やバックを販売されます。
とてもユニークな絣のカレイが素敵ですね。

はまゆう1

このコースターは2枚のように見えますが、実は一つのものなんです!
赤がグッと引き立って、とてもおしゃれなデザインですね。

はまゆう2

是非、会場でも弓浜絣に触れてみてくださいね。




「(有)柏木商会」さんです。
”寝ごころちゃん”という商品を出してくださいます。
寝るときに着る保温・保護用衣料です。

寝心ちゃん2

こちらは中綿に伯州綿を使用しているため保温性に非常に優れている商品です。
是非、当日試着してみてくださいね。

寝心ちゃん1

伯州綿は中綿として、とても評価が高いんです。
ダウン製品とは一味違った、一品となってます!
是非、お試しあれ~。





「綿ガールズ」さんです!

え?
「綿ガールズ」とは、米子南高校の生徒さんです。
伯州綿を広める活動をしてくれています。さらに高校の敷地内で、伯州綿を育ててくれています。

米子南高校2

今回は伯州綿の手拭い生地を使用し、「手拭ハンカチ」という製品を販売してくれます!
染めに使用した材料はなんと「ウニ」!色合いがとても素敵です!
未知との遭遇。ぜひ見に来て下さいネ。

米子南高校1

なんとも、バラエティーに富んだ方々!
当日は、伯州綿尽くしのマルシェになりますね。

では、また!


イベント情報はこちらから!
http://hakusyumen.blog.fc2.com/blog-entry-187.html

フェイスブックも更新していますので、お見逃しなく!
境港地域おこし協力隊・伯州綿フェイスブック←こちらから





『”てぬひら”あれこれ』 ~てぬぐいの生地ってこんなんだよ。~

こんにちは!
仲里です。

イベントの情報をお届けいたします。
『 ”てぬひら”あれこれ 』

最近、街中で”てぬぐいひらひら”のポスターやチラシが見られるようになってきました!
いつものスーパーや飲食店、お風呂屋さんなどに張られています。
皆さんにもイベントの存在を知ってもらえているということですね!

これで当日が晴天であれば、言うことなしです。(・∀・)

てぬひらポスター





イベント内容に触れる前にもう少しだけ、手拭いのお話を。
前回はイベントの主役である手拭いの「注染」に関して紹介させて頂きました。
てぬぐいの色付け


今回は手拭い生地に関して、微力ながら、紹介させてください。
手拭いは、絵柄が注目されますが、実は下地である織物にも魅力が詰まっているんですよ。

てぬぐい耳1

皆さんに「てぬぐい」の魅力を知って頂き、
イベント会場では、見るだけでなく、直接「てぬぐい」に触れて楽しんでもらいたいと思います!

てぬぐい耳3





それではしばしのお付き合いを。

タイトルコール!
『手拭いの下地ってこんなんだよ。』 です!

紡績35

「手拭」(てぬぐい)の生地と聞いて、皆さんはどのようなものをイメージするでしょうか?
長方形、薄い生地など、様々な要素を連想されるかもしれません。



その中でも今回は少しマニアックなディテールを紹介いたします!
それは以下の二点です。


・「手拭」生地における「耳」

・「手拭」生地における「織物の組織」



「え?何それ?」ですよね。

写真とイラストを交えて説明いたします。
分かりやすくしたつもりが、分かり難くなってしまったかもしれません。
その点に関しましては是非、温かい目で、ご覧くださいね。

織1


それでは、参ります!
まずは、「境港手拭」の製造をお願いしている工場の様子を見ていきましょう!

マニアックディティールを紹介するためですので、製造工程は「ふーん」という感じで見てください。

まず織機の全体は、こんな感じです。
少し分かり難いですね。

織9



余計なものを省いた状態がこんな感じです。
左の緑色の円筒状のものが、織り上がる前の経糸(たて糸)です。「ビーム」や「男巻」とも呼ばれています。
右の赤い円筒状のものが、織り上がった生地です。
赤い矢印が経糸(たて糸)の進行方向です。

織機3D

(参考程度です。飛ばし読みで構いません。)
1、ビーム(男巻)・・たて糸がたくさん巻かれている。
2、ヘルド・・たて糸の上下を操作する。
3、筬(おさ)・・たて糸に対して、よこ糸を打ち込む。
4、飛(シャトル)・・よこ糸をいれ、左右に飛ばす。
5、出来上がった生地。

織機Sideai (立体2カット)3D反転

これは後ろビームの部分。経糸(たて糸)がたくさん巻かれています。

織6

織4

これは、シャトル部分。緯糸(よこ糸)が飛ばされていきます。

織8


これは、筬(おさ)と呼ばれる部分。たて糸に対して、よこ糸を打ち込んでいきます。

織19

とまあ、通常、織物はこのように出来上がっていきます。
なんとなく全体のイメージは掴んで頂けましたでしょうか?


では、一息つきましょう。
ふぅー。。。。。




それでは、ここからが今回の本題です。



やっとたどりつきました!
「てぬぐい」におけるマニアックディティール!!


マニアックなディティールその①
「てぬぐい」生地における「耳」です。

生地における「耳」とは
よこ方向の端の部分を指します。
実は、デニムパンツの「赤耳」と呼ばれるディティールがこれに当たります。


ここには2種類の「耳」の画像があります。
違いが、判りますでしょうか?

てぬぐいの耳はこれですね。
織11

これは、異なる[耳]です。
織13



どのようにしてこの違いが出てくるのでしょうか?



ズバリ、”織機による、よこ糸の飛ばし方の違い”です。
言い方をかえれば、(シャトル式織機)と(レピア式織機)の違い、とも表現します。
ちょっと分かり難いですね。




イラストで説明するとこんな感じです。

【てぬぐいの耳】(シャトル式織機)
平織イラスト耳2

【異なる耳】(レピア式織機)
平織イラスト 耳レピア

よこ糸の飛ばし方の違いとは、こんな具合です。

【てぬぐいの耳の場合】(シャトル織機)
シャトル動き4
シャトル動き2
シャトル動き3a
シャトル動き1
シャトル動き5
シャトル動き6a

シャトル織機の場合、よこ糸は左右に往復して、織り込まれていきます。
つまり、よこ糸は一定の長さで繋がっているんです!

対して、レピア織機の場合は、よこ糸を一本飛ばすごとに、左右の端は織り上げと同時にカットされているのです。
そのため、シャトル織機のように、よこ糸は織り込まれてはいないのです!


【異なる耳の場合】(レピア織機)
キャリア1
キャリア2
キャリア3
キャリア4
キャリア5
キャリア6



何となくでも、ご理解頂けましたでしょうか?

このシャトル織機でおられる織物には、「てぬぐい」のほかに、ストールやビンテージものの布製品に多く見られます。
皆さんが履いている、デニムの生地はシャトル織機で織られているいることが多いです。
良く私たちが耳にする、「赤耳」というディティールがこれに当たります。
つまり生地の「耳」は、「こだわりの付加価値」として、製品の価格にも反映させることも多いんです。

普段何気なく使っている「てぬぐい」にも、こんな製造背景があったんですね。

以上、生地の「耳」についてでした!







続いて、マニアックなディテールその②
「てぬぐい」生地における「組織」です。

まずは織物とは
織物とは経糸と緯糸の交差による組織し、つくられた布です。
経糸と緯糸の組み合わせにより、様々織物が作られています・
この組み合わせのことを織物の「組織」と表現します。

織物の基本的組織は、3つに大別されています。

・平織り(ひらおり)

・綾織り(あやおり)

・繻子織り(しゅすおり)

この三つのなかで、「てぬぐい」の生地は「平織り」と呼ばれる組織で織られています。
イラストで拡大表現しますと、このような感じになっています。



・平織り(ひらおり)
経糸1本と緯糸1本とが交差をして、組織点を作っている組織。
平織りは「タフタ」ともよばれ、てぬぐい、シャツや帆布、ガーゼなど様々な製品に使われています。
硬さや張りを持たせたい時に利用される「組織」です。

平織イラスト2

・綾織り(あやおり)
経糸3本以上、緯糸3本以上を用いて、組織点が斜め方向に連続し、綾目(斜文線ともいう)を表している組織。
綾織りは「ツイル」ともよばれ、デニムや裏地などに多く使用されています。
平織に比べて、厚みと柔らかさを引き出せる「組織」です。

綾イラスト

・繻子織り(しゅすおり)
経糸5本以上、緯糸5本以上を用いて、組織点が接しないように、一定の間隔で飛んでいる組織。
繻子織りは「サテン」とも呼ばれ、ドレスやネクタイなど、柔らかい光沢のある生地多く使われています。
他の「組織」に比べて、強度は劣りますが、柔らかさと光沢を表現することができる「組織」です。


繻子イラスト

通常「てぬぐい」は、平織という組織で出来上がっています。
織物といっても、たて糸とよこ糸の交わり方を変化させることによって、様々な性質が引き出せるんですね!

以上、通常はあまり気にしないマニアックなディティールの紹介でした!
少しでも「てぬぐい」というものに、興味を持って頂けましたら、幸いです。
長々とお付き合い頂き有難うございました。

是非、みなさんに「てぬぐい」の魅力を知って頂き、イベント会場では、見るだけでなく、直接「てぬぐい」に触れて楽しんで頂きたいと思います!

てぬぐい耳2


次回も、イベントの内容について紹介いたします。
『”てぬひら”あれこれ』   まだまだ続きます!

ではまた!


イベント情報はこちらから!
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”てぬぐいひらひら”あれこれ。

こんにちは!
仲里です。

イベントの情報をお届けいたします。
名付けて 『 ”てぬひら”あれこれ 』

主役の手拭いたちも続々と集まってきています。
今回は海や魚の柄が多く、とても境港らしい”ひらひら”になりそうです。

注染40

これからがイベント準備のラストスパートという感じです。
皆さまも”てぬぐいひらひら”宣伝のご協力何卒、宜しくお願います。

それでは、イベントにまつわる紹介を順次させて頂きます。
紹介したい内容が盛りだくさんですので、イベント開催まで、お付き合い願います。
(流し読みで構いません。(笑))


まずは、今回の主役である、手拭いについて。

手拭いと言ったら、パっと頭に思い浮かぶものは、色んな柄、サイズ、薄い生地等ではないでしょうか?
おそらく一番印象が強いであろう、色の付け方についてご紹介いたします。

注染41

冒頭からですが、手拭いの色の付け方は様々なので、全ては紹介できません!
今回は「境港手拭」はこのような方法で出来上がっているというものに留めさせてください。




長々と書きましたが、それではようやく今回のタイトルコール!

”手拭の染工場に行ってきたよ!”です。

注染32

注染30


今回紹介しますのは、「注染」という昔ながらの伝統的技法の紹介です。

注染とは、
日本の染色技法のひとつであり、主に手拭いに使用されています。
手拭いを一度に何枚も染めることができ、型や防染糊を使用し、染め上げる方法です。

それでは、その工程を見ていきましょう!

注染9

手拭いは様々な柄や色で作成することが多いため、柄や色をクッキリと分けるための作業を行います。
先ず最初に、防染(ぼうせん)をするために糊を塗りつける作業を行います。

こちらが防染するための糊です。
樽にいっぱい!

注染1




生地の上に、柄の型を置き、防染するために糊を塗り付けていきます。
(シルクスクリーンや手捺染のような方法で糊を付けていきます。)

注染4

白い生地に型を置き、

注染5

木のヘラで ” サーッ ”って感じです。 

注染3

型を一旦、持ち上げて、次の白生地を用意して ”サーッ” 。

注染6

この作業を一枚一枚丁寧に行ってきます。
私も挑戦させてもらいましたが、とても難しい作業でした!
”サーッ”って感じにはなりませんでした。


次は、染色の工程に移ります。


年期の入った道具たち。

注染10

注染33

先ほど、防染した生地を重ね、上から 「土手」 と呼ばれる防染糊で囲いをつくります。

注染12

 「土手」 は使用する色ごとに増やしていき、どんどん柄を囲って行きます。
まるでパティシエのような鮮やかな作業です。

注染14


「土手」の中に染料を注いで行きます。

注染15

注染16

染が終わったら、「土手」を取り除きます。
生地が乗っている台には、バキューム機能がありまして、一気染料を下へ浸透させることができるんです。
この「土手」によって、色が混ざることを防ぐことができ、一度に何枚も染付けができてしまうのです。

注染18

この技法により、表と裏も同じように染めることができるのですね。

この作業が終わったら、防染糊を水洗いで落として行きます。

注染19



ハイ! 綺麗に洗いができました。
まるで湯上りのようですですね!

注染20

洗われた手拭いたちが、” ひらひら ”と棚引きます。

注染30

ようやく、良く目にする手拭いが出来上がりましたね。
このようにして、手拭いは染められていたんですね。

まだまだ、「”てぬぐいひらひら”あれこれ」は続きますので、次回をお楽しみに!

ではまた!

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イベントやります! その名も『てぬぐいひらひら 2018』

こんにちは!
仲里です。

突然ですが、、11/3(土) ,4(日) で伯州綿のイベントを行います!
イベントの名前は ”てぬぐいひらひら 2018” です!

昨年は、全国からご当地手拭いが集結しましたが、今回の手拭い柄のテーマは 『海、港、魚』です。
『海、港、魚』の特集ですが、それ以外にもユニークな柄の手拭いが、勢ぞろい!

各地から集結した手拭いと一緒に、伯州綿でつくられた「境港手拭」が ”ひらひら”します!
ぜひ、お気に入りの一枚を見つけて下さいネ。

チラシ2018


”てぬぐいひらひら”は,
伯州綿をPRする取組の一環として、伯州綿を使用した製品である「境港手拭(さかいみなとてぬぐい)」と全国各地のてぬぐいを一緒に“ひらひら”させるイベントです。

イベント紹介3


少し伯州綿のお話を致しますと、

イベント紹介6

伯州綿は、300年以上前の江戸時代から栽培が続けられている境港市の伝統的な地域の資源です。
ですが、明治時代以降、安価な外国の綿が輸入されるようになり、衰退していました。
そこで平成20年度から、境港市の伝統的な地域の資源守るべく、境港市農業公社や市民サポーターさんにより栽培が復活しました。
イベント紹介1

地域の方々によって、大切に育てられてきた伯州綿を、より身近に感じて欲しいという思いから、『境港手拭』は完成いたしました。

イベント”てぬぐいひらひら”では、『境港手拭』の他に全国から150枚のてぬぐいが集結し、てぬぐいがひらひらと棚引きます♬
イベントの開企中には、
伯州綿の収穫体験、伯州綿の木を利用した「紙漉き」のデモンストレーション、、コットンマルシェ、日替わりマルシェ(製品販売、飲食販売)、伯州綿こども作品展、ミニライブ等を企画しています。

チラシ裏2018

昨年のイベントの様子はコチラをご覧ください。
http://hakusyumen.blog.fc2.com/blog-entry-150.html
昨年のイベント様子
イベント紹介4
昨年のイベント様子
イベント紹介5

とても盛りだくさんの内容になっておりますので、ご家族で楽しめるイベントとなっています。(^_^)
皆さま、11月3、4日の2連休は、是非”てぬぐいひらひら”に遊びにいらしてください!



今後イベントの情報を、随時更新していきますので、宜しくお願い致します。



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