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境港市地域おこし協力隊

Author:境港市地域おこし協力隊
 
鳥取県境港市で「地域おこし協力隊」として活動しています。

伝統の特産物 “伯州綿 (はくしゅうめん)” の栽培や商品づくり、販路拡大に取り組み中。

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金のシャチホコさえもかすむような男前たちの生きざまを垣間見る ~綿ふとん編~

愛知県豊橋市に続く男前シリーズ其の弐、場所は名古屋です。

名古屋でふとん職人というなら、いや日本でふとん職人というなら
この方の右にでるものはいない、なんて呼ばれている日本一のふとん職人!

「丹羽ふとん店」の四代目・丹羽正行さん(写真はご提供いただきました)
丹羽1

ふとん業界で技能グランプリ優勝・初の内閣総理大臣賞受賞!
第5回ものづくり日本大賞・内閣総理大臣賞を受賞!
丹羽2
息子さんも技能グランプリで優勝され、二代の最強ふとん職人親子です。

丹羽さんにこの度、座布団作りをマンツーマンで習うことに!
丹羽3
愛知県の高校で座布団作りの授業を持たれている丹羽さん。
日本一のプロ直々、今回特別にかなり贅沢な講習を受けて参りました。
※職人の育成はされておられますが、一般の方への指導はされておられません。

今回は綿300gの小座布団を作ります。300gはこのくらいです。
丹羽4

座布団カバーの上から綿打ちした綿を広げます。
綿を手でちぎる、というよりは切るイメージで。
丹羽5

シート状の綿がだんだん、ざぶとんのかたちになっていきます!
丹羽6
この後、四隅を堅くツノのように仕上げます。これにはかなり熟練の技術が要ります。
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国内で、丹羽さんと息子さんしかできない技術なのだとか。道場破り求む!

不器用な私にはとじていく作業はかなり苦戦しました。(写真は丹羽さんのお手本の様子)
丹羽7
丹羽8

丹羽さんは大学で機械工学科を専攻。卒業後は国家公務員になる予定でしたが
お父様の入院をきっかけに、ご実家のふとん店を継ぐことに。

技能だけではなく、綿の歴史、インドや各地の綿を尋ね、
栽培や糸紡ぎ、絣のこと・・・
綿にまつわるあらゆることに独学で研究され、博識のある方なのです。
その莫大な研究と知識、情熱には脱帽してしまいます。

人生と生活をかけて綿と向き合ってきた丹羽さん。

実は丹羽さんのことを「師匠」と呼ばせていただいており
勝手に師弟関係を築かせていただいております。
弟子の名に恥じないよう、わたしも精進して参りたいと思います。押忍!!
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師匠の空手道場にて

ありがとうございました!
しまだ

丹羽ふとん店 (HPは2つあります)
http://www.h4.dion.ne.jp/~niwa/index.html
http://niwafuton.com/
※こちらのふとんはオーダーして約3年待ちとか!
わたしも楽しみに待ちわびている一人です。

こちらの記事も面白いです。 ふとん職人×音楽家
http://itoshow.co.jp/%E3%81%B5%E3%81%A8%E3%82%93%E8%81%B7%E4%BA%BA%E3%81%A8%E9%9F%B3%E6%A5%BD%E5%AE%B6%E3%81%AB%E5%85%B1%E9%80%9A%E3%81%99%E3%82%8B%E6%80%9D%E3%81%84/

金のしゃちほこさえもかすむような男前たちの生きざまを垣間見る ~糸の道編~

愛知県は豊橋市・名古屋市へ視察&見学へ行って参りました。
そこで出会った男前たちをご紹介させていただきます!

その前に日本の綿のはじまりについて、ほんのすこし。

むかしむかしの、はるか遠い昔 799年崑崙人(コンロン人と読みます。インド人)が
綿の種を持って三河の国(現愛知県)に漂着したのが、日本の綿のはじまりと言われています。
(799年といえば日本は平安時代)
しかしこの種は気候風土に合わない、害虫の影響でやがて絶滅したとされます。

その後、応仁の乱終結の1482年頃に中国や朝鮮半島を経て伝来した綿種が
明応・永正年代(1492~1520)にかけて三河や五畿内の温暖な地方に、綿作・織布が広まったそうです。
(※天文(1532~1554年)から天禄(1592~1595年)との記録もあり。)
伯州綿のルーツもきっとここからはじまったのでしょうか。

漂着した崑崙人をはじめ、日本で数少ない綿や絹に関する神社があり、
三河木綿や知多綿、農家の副業として盛んだった養蚕産業・・・
綿や絹の糸の二大産地にもなった
愛知県にて第一線で活躍(今も現役!)時代の寵児たちにお会いして参りました。

愛知県豊橋市。この地は明治~昭和初期と「糸の町」と呼ばれ
製糸業の一大産地だったのだそうです。
そしてこの街の一角にある「石川繊維資料館」を訪れました。
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館長の石川明さんは紡績業を営む傍ら、自宅隣の3階建て民家でこの資料館を設けておられます。
かつて、暮らしを支えた糸車や機織り機にはじまり、今ではもうほとんど機動されていない
ガラ紡機などなど、産業技術や時代の変化とともに人々の前から姿を消してしまった
多くの道具(モノ)たちを20数年に渡り収集されたのだそうです。

館長が手持ちの機械を組み合わせてこしらえたという自作の種繰り機!
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現在、日本に3台しかないといわれている
臥雲 辰致(がうんたっち) ※明治6年に日本初のガラ紡機を発明した人のガラ紡機のうち1台を
所有されておられるのだそうです。(画像のガラ紡機は別のものです)
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「絹」のコレクション!
家蚕・野蚕の繭や生糸の標本、養蚕や製糸の道具、
ホルマリン漬けの蚕たちもたくさんありました。(撮影していません。汗)
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浮世絵コレクション!!
「蚕織錦絵(さんしょくにしきえ)」の数々!
蚕を育て~反物になるまでが鮮やかに描かれています。
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糸車たち
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他にも豊橋の特産品だった麻真田(あささなだ※パナマ帽子の材料)の
巻糸機や真綿の手紡機、羊毛用の紡車・・・まだまだ
紹介しきれない展示品はなんと約1500点も!
その道具のひとつひとつに人々の知恵や技術が詰まった物語を感じます。

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館長の石川明さん(右)と川合隆司さん(左)

川合さんは繊維製品を扱う産元商社の老舗会社の元8代目社長さんです。
綿についてまだまだ勉強中のヒヨコな私にも親切にそしてたーくさんの事・情報を
惜しみなく教えてくださる方なのです。
現在はカンボジアコットンクラブの活動にも携わっておられます。

道具を愛おしく見つめる眼差し。話し出したら止まらない!
現在もなお、糸の道を歩み続けるお二人の背中は語る。

はがゆいのは、わたし自身がもっと知識や経験を積んで、
そしてお二人と話をしたら今よりもどんなに楽しいだろうか
そんなふうに感じました。

ありがとうございました。

石川繊維資料館 ※入場無料 要予約です
http://www.tees.ne.jp/~silk/index.html

カンボジアコットンクラブ 
https://www.facebook.com/CambodiaCottonClub
※代表の古澤さんの男前な生きざま、いつかブログで ご紹介できたら!

しまだ

コットン畑でつかまえて

シルバーウィークもおわり、穏やかな毎日に戻りつつある今日この頃、
伯州綿畑は収穫のピークにさしかかっています。

昨日は、スーパームーンが見られる日だったということですが、
みなさんは月を見上げましたか?

ちなみに私は、月を見ることなく寝てしまったのですが、
夕方の空がとってもきれいだったので写真をとってみました。

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「SNSに空の写真をアップするOLさんってよくいるよね〜」と
ネットかテレビでみかたことがありますが、
ええ、それは私のことです。OLではなくなりましたが(笑)


さてさて、今日は作業の休憩時間に
「西峰ちゃん、看板のところでポーズとってよ。」
と先輩風を吹かせて無茶ぶりをしたところ…


どーん。

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ノリの良さが尊敬するレベルの西峰千夏。
ウォーリーをさがせ、ならぬ、ニシミネをさがせ。

みんなも探してみてね☆

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岡部


綿干し

伯州綿実が鈴なり
葉は枯れて茶色になってしまうけど伯州綿が宝石のように輝いてくれますIMG_0432.jpg

収穫した綿は湿気や雨の水分がたくさん含まれているので干してあげないといけません
干すのにとても面積がいるからビニールハウスを借りての作業

西峰ビニールハウスデビューでございます
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想像以上にひろい!暑い!

すのこを敷いてそのうえに綿を広げる作業だけなのに
汗でびちゃびゃビニールハウス恐るべし
(こんな感じに広げてまーす)
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ふわふわになってくるんだよー


西峰
おまけ
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水木しげる記念館へ伯州綿のプランターを持って行ったら
ネズミ男がきてくれたよー
岡部くんの満面の笑み 会えてよかったね岡部くん

踊る!山間に活きる人たち    

「人おこし」地域おこしで人も起こす!

岡山県の山間部、美作市の限界集落。

この地域に若者が踊って暮らせる村があるのをみなさんはご存じでしょうか。
友人がこの村に移り住み、踊れる若者たちのサポートスタッフをしているご縁で
山越え谷越え、境港から電車で約3時間。そこから更に車で1時間かけて行って参りました!
辿りついたのは・・・
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山! ご存じのとおり、境港には山がありません。
普段は海の向こうの島根半島や遠くに見える大山を拝むのみ、
ついには憧れの存在と化した山々や棚田の田園風景が緑一面にそこかしこ。

そう、ここを‘踊る’拠点にしているのが「NPO法人山村エンタープライズ」
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代表の藤井さん。笑顔がすてきな28歳の好青年!
地域おこし協力隊を経てNPO法人を設立。
(画像はスライドショーで説明いただいたときのもの)
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彼らが移住した当時2012年春はスタッフ合わせて5人だった移住者が
2年後の2014年春には22人!年々、若者の移住者が増えているのだそう。
村の魅力を最大限に生かし、幅広い活躍に県外からの視察も多く、今とっても
注目されている集団でもあります。
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主な活動は
「山村シェアハウス」で共同生活をしながら地域の方との交流や活動などを通じて
「田舎力」を身につける!というもの。
ニートや引きこもりだった若者もここで共同生活や農作業などをしていくうちに自信を取り戻し、
やりたいことを見つけたり就職したりして卒業していくのだそうです。
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もちろん、はじめからがっつり田舎生活をするのに抵抗がある方でも
一週間の「山村ワーキングホリデー」もあるのでこちらで田舎暮らしを体験することも
可能。古民家を改修して週末限定の茶屋「山村茶屋」の営業。
地元で採れた野菜や耕作放棄地の棚田で作ったお米を使用したお茶漬けなどをふるまうお店です。
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茶屋からの眺め。
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平日はスタッフの仕事場&シェアハウス入居者のアトリエ・・・自由自在。
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「民芸新時代」として山村の資源を活用した商品の開発。
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こちらは間伐材の杉を利用して作った建築資材の「杉タイル」
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地元で採れた野菜などを利用して食品加工品なども販売。
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美作市唯一の高校、林野高校にて「みまさか学」カリキュラムを導入。
第一線で活躍する方を講師に迎えて、時にはスカイプ活用で海外の方とのセッション。
生徒たちの視野を広げる価値観を揺さぶる魅力的な授業を展開しながら
生徒たちのプレゼンテーションやファシリテーションを専門的に学ぶというもの。
内容を聞いているだけでわくわく。わたしも生徒になって学びたい!

今回、林野高校での授業の様子を見学させていただきました。
(写真は学校の許可を得ています)

地域の活性化について生徒たちがそれぞれに調べ、考え、提案内容を
パワーポイントを活用してプレゼンテーション。
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美作県民局の地域政策部の副参事さんも授業に参加。
山村エンタープライズのスタッフがフォローして更にブラッシュアップしていきます。
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それにしても生徒さんたちのプレゼン力、大人顔負け!さすがです。
境港市の地域おこし協力隊として移住してからずっと実現させたいなと
思っていたことがあり、それに向かって準備をしている最中なのですが
(もうじきブログでもお知らせしますね!)

代表の藤井さんはじめ、スタッフの人たちやシェアハウス入居者の方たち、
美作の地域おこし協力隊の方たちと話をしていて皆が「枠」にとらわれず、
自由な発想でアイディアを出し合って、それぞれの持ち味や能力を生かした
チームワークの良さを感じました。

また、出会った人すべてに共通していたのは「人間力」ならぬ「生き力」です。
そして何と言っても物事にたいする「思慮深さ」。
フットワークも軽く、行動力も人のネットワークもユーモアも知識量も経験値も意識も高い!
自分の今できることを生かして周囲の人たちや地域に貢献している姿はもちろんのこと、
自分で自分の人生を切り拓いて創造していく力を持つ集団でした!すばらしい!!

地域の方たちと交流しながら、お互いに支え合う村。
ここは限界集落といえども、そこは「開かれている」場所に感じました。

山村シェアハウスに宿泊させていただきました。地元のお米や野菜で作る夕食と共に。
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キラキラしていて希望しか感じられない人たち。終始笑いが絶えない視察でした。

興味のある方は是非、彼らと踊りに行ってきてください~
http://sanson.asia/


いま、地方で生きる ということ
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を改めて思う視察でした。
美作の皆さん、たくさんの気づきと学びをありがとうございました。 しまだ 拝

海と綿とこの街と。

今日は、「海とくらしの資料館」というところに行ってきました。
ここには、五月に園児たちと種まきした綿の花壇があるのです。

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立派な綿が出来ていました♪
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こちらは五月の種まきイベントの一部始終。かわいいなぁ〜☆
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帰りに車をとめて海の写真を撮ってきました。
島根県と鳥取県を結ぶ「境水道大橋」。いつみても美しいです。
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向こう岸から島根県です。船を入れる小屋が見えますね。
港の街に住んでいるんだなあと、あらためて実感。
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またひとつ、この街の好きな景色が増えました。

岡部

謎のきのこ

今年何度目かの台風が通りすぎていきました。

事務所の前では、境港のなかで飾るために育てたプランター用の伯州綿が
真っ白な綿をのぞかせています。
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雨が降れば綿は濡れてしまうのですが、陽に当てて風が吹けば、元通りのふわふわに戻ります。
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話は変わるのですが、最近気になっている謎のきのこがありまして・・・
ちょうど、活動している拠点から境港市役所にむかう途中にはえているので、
いつも道中で観察していました。


<発見 一日目>
ひとつだけニョキっと生えていました。
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<発見 二日目>
早くもカサがひらきました。
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<発見 三日目>
なんか増えてました。
ジャンボマッシュルーム的な風貌になっていました。
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<発見 四日目>
残念…くさってました。



「・・・あぁ、松茸が食べたい。」

綿の収穫が幕開けするのと同時に、私の食欲の秋がはじまりました。


岡部

ついに!

収穫が始まりました!
伯州綿の1粒の種からまた沢山の綿が実ったことの感動と嬉しさ
素晴らすうぃ`・ω・♡

こんな感じで収穫しています1441762208808.jpg

風で落ちてしまった綿は指でピンっとして土やゴミを飛ばして綺麗にして収穫1441762298596.jpg

サポータの岩本さん!
あたしたちよりもベテランで実が鈴なりほんまに素晴らしい出来!
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綿をとるとこんな感じ
綿がらもなんだか可愛い形をしていますリースとかに使うとお洒落だね*´ω`
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これから収穫がもっと忙しくなります!
ひとつひとつ丁寧に愛をこめて収穫に挑みたいと思います


西峰

産まれてきてくれてありがとう

今日はなんと!
岡部さん27歳の誕生日!ひゅーひゅー♪
おめでとーう(・ω・*)
いつもお世話になっている阿部さんがサプライズでケーキを持ってきてくれました!
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阿部さんと岡部くんの愛が眩しかったぜ

これからもユーモア溢れる岡部くんでいておくれ


西峰
おまけ
休憩中の岡部くん
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境港といえば

妖怪が有名ですねー
そこで今日は綿畑にあらわれる妖怪を紹介します

ノンラー女
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夜中に出くわすと悪夢のようですね
塩をかけられるので要注意

鎌女
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狂気染みた目が怖いですね
でも機嫌がいいと「いか大王体操」を踊ってくれます

まだまだ沢山の妖怪がいるんですが今日はこのへんで
くれぐれも夜中の綿畑にはきおつけて下さいね

おまけ 
飲み会での一コマ
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大きな伊達部長と鎌女ほろ酔い