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境港市地域おこし協力隊

Author:境港市地域おこし協力隊
 
鳥取県境港市で「地域おこし協力隊」として活動しています。

伝統の特産物 “伯州綿 (はくしゅうめん)” の栽培や商品づくり、販路拡大に取り組み中。

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藻葉とり体験

西峰 島田で伯州綿の肥料になる藻葉の収穫体験をさせていただきました。
境水道大橋を渡って海沿いを走ること10分…

海岸に船でわざわざお迎えにきていただき
人生初漁船へ
わくわくどきどき…(*゚ェ゚*)
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とても気持ちい海風に揺られながら現場へ
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到着するないなや若い男性たちが…!!
なんと関西の大学からインターンシップで来てるんだとか

写真でわかりにくいかもしれませんが
3台の船を使っての藻葉とり船いっぱいに藻葉を積んで帰るそうです

藻葉はこんな感じの海藻
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これが大量発生していて夜に酸素を取り込むため
砂の中の貝や魚達が死んでしまうとゆう大きな問題があるので藻葉とりはかかせない大切な仕事なのです

その藻葉を直接船の上に吸い上げます
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すごい勢い!次々とあげていかないとすぐ溢れてしまう
えっせらこっせら…
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さぼってる場合じゃないぜ西峰
海原はるかみたいな前髪になってるじゃねえか

皆でえっせらこっせらやること3時間
藻葉で船いっぱいに!
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たいした役にもたたんのに長いこと体験させてもらえて
とにかく楽しかった!

この海藻肥料で伯州綿もまた元気に強い綿木になってくれているんやなあ
と感謝です



西峰

続 大阪出張

大阪 玉造にあるアトリエSUYOさん
玉造駅から徒歩10分くらいかな
でも玉造は色んなお店があってぶらぶら歩いてても全然飽きない(*’U`*)

無事到着したら受講される方がたくさんでびっくり
人見知りの西峰はいつものように汗びちゃ(。-_-。)
そんな中はじまったベンガラ型染め講習

(ベンガラとは…土からとれる成分酸化鉄が原料
初めは赤色しかなかったベンガラも現在は燃焼温度と調合によって23色の色がある)
・型染めは染料に増粘剤を入れることによって滲まないくっきりとした染めができる染色方法

今回染める材料は持ち込みもOKやけどアトリエSUYOさんでも購入ができるとゆうことで
バック、ティシャツ、ストールetc…
私はストールを選択!

型はものすごいたくさんの種類があって迷う迷う(´・_・`)
型が決まったら早速染めにはいっていきます!
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あー色もたくさんでどうしよう( ノД`)
でもワクワクしててすでに楽しい 楽しすぎる

ここのセンスは考えずに自分の直感を信じよう!無心…
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とんとん筆で叩くように色を入れていきます
とんとんとんとんとん…
アドレナリンがとまらねえ(」*´∇`)」
鼻息が荒くなるのが自分でもわかる
気持ち悪いけど辞められねえ(」*´∇`)」

型染めが終わったらやりたい人は全体的に色も入れれます
水に染料をどぼどぼっと入れたらあとは揉みこむ
ひたすらもみもみ…
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とても面白いことに布に色がはいっていけばいくほど
透明の水に戻ってしまうんですね
ベンガラよ私をどれだけ夢中にさせたら気が済むんだい…(*ノェノ)

そんなたくさんの勉強をさせてもらいながら完成しました!
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あれ?自分の直感は間違いないと思ってたんやけどなあ…(*゚ェ゚*)


伯州綿の製品をベンガラで染めたいなあ
とたくさんの妄想をしながら私の大阪出張は終了いたしましたヽ(´∀`)ノ



おまけ
通天閣はもう春色になってました(*´v`)
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大阪出張

3月11日に大阪出張に行ってまいりました
○石切にある河内木綿を復活を復活させるため活動している 『はたおり工房』
○ベンガラ染めの型染め講習会  『アトリエSUYO』

朝ははたおり工房さん
石切は山の近くかなりの高台だから坂の町ってかんじで大阪全体が眺めれる素敵な所
ぶらぶら下っていくと
お!はたおり工房発見(=゚ω゚)
どきどきしながら お邪魔しまーす…
中にはいってびっくりとても広くて素敵!
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糸車が3台も!
はたおり工房さんは 河内木綿の栽培から糸紡ぎ機織り、商品になるまでを手掛けている
(染めは徳島 藍染、草木、どんぐりのカサ、乾燥藍 などなど…)
綿も在庫にならず足りないぐらいで完璧なサイクルができあがっていて本当に尊敬です

はたおり工房さんではどんぐりストラップのワークショップに参加
全くできなかった糸紡ぎも手取り足取り教えてくださってこの私でもできた!

いよいよ機織り 初めはおぼついてたけど
リズムにのってくるともー楽しくて楽しくて夢中でやってしまった
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織物ができたらどんぐりのカサに詰めていきます
雑談を交えながら…
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できたー!
真ん中にはいっている白いライン2本が自分で紡いだ糸↓
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か、か、かわいすぎる
自分で作ったからか世界1可愛いどんぐりやと思った

こんなけの内容が盛りだくさんやのに
1500円とゆうコストパフォーマンスも素晴らしい

色んな刺激を与えてもらって伯州綿魂にもっと火がつきましたね(`・ω・´)


少し長くなったのでアトリエSUYOベンガラ染め体験は次回更新します
お楽しみに(*´_ゝ`)


西峰

石切の景色
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流通も耕して開拓する農業へ

農業女子プロジェクトの勉強会のため、香川へ行って参りました!
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農業女子プロジェクトとは
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2013年11月に農林水産省が立ち上げた
農業で活躍する女性と様々な企業のそれぞれの
知恵やノウハウを結びつけ、新たな商品やサービス・情報を社会に発信する
取り組みで、現在では350名を超える農業女子プロジェクトメンバーと
21社の民間企業が参加しています。
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女性の目線で企画されたピンク色のトラックや、女性が扱いやすいトラクター
栽培した農作物×大手コンビニでスイーツ開発、園芸雑誌の掲載・・・などなど
全国の農業女子が企業とタイアップして活躍されておられます!
わたしたち境港市地域おこし協力隊もメンバーに加わっております。

「助演女優」から「主演女優」へ(笑)・・・農業に従事する女性への期待は
年々、高まっているようです。
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講師はコスモファーム代表の中村敏樹さん
農業プロデューサーであり日本野菜ソムリエ協会講師
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日本で初めてフルーツトマトの栽培を手がけ35年以上全国の生産農家に
農産物の生産指導をしながら販売や流通のコンサルタントとして自治体・企業などで
講演や研修を数多く行われています。

「収入がアップする農業経営の仕方について」と題して
農業で利益を上げてビジネスとして成り立たせる秘訣や
6次産業化の成功例などなど、教えてくださいました。

中村さんのファームでは出荷先がホテル・マルシェ・レストランなどだそうで
見た目にも美しい少量多品目(年間200品目)の農業生産をされています。
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さりげないけれど、パッケージや色などにも工夫を感じられます。

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規格外の野菜など、そのまま販売が難しい野菜もピクルスなどの加工品へ。
野菜もハートや星の形にしていたり、プレゼントにも喜ばれそうな品に生まれ変わります。
リッツカールトンなどで販売!

めずらしい野菜は食べ方がわからないという声も多いので
販売の他にもファームで栽培しているカラフルでめずらしい野菜の調理法や
野菜料理セミナー、ワークショップなど開催して親しんでもらう機会を増やしているのだそうです。
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農業も従来の農作物を栽培→出荷というだけでなく、いろんなアイディア・工夫を
しながら開拓していく時代なのだなぁ、と改めて感じる勉強会でした。

勉強会の開催地である香川・丸亀といえば、うどん!
残念ながらタイトなスケジュールで食事はおろか、うどんを食べる時間もなく
電車の待ち時間にキヨスクでうどんを揚げたスナックを購入。
みんなに美味しいと好評でした~
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そして昨日は節分。
ことしの吉方位・南南東に向かって恵方巻きを無言で食べる2人。
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(願い事を心の中で唱えながら無言で食べるそうなのです)
ちなみに岡部さんは毎年この行事を欠かさないとか。
昨日はたくさんの方が南南東に向かって恵方巻きを無言で食べたのでしょうか。

みんなの健康と願いが叶いますように☆

しまだ

Think Global, Act Local.

広島県・尾道市にある「立花テキスタイル研究所」さんをお尋ねしました。
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立花テキスタイル研究所は女性4人が中心となって活躍されております。

代表の新里かおりさん
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学生時代にたまたま訪れた尾道で地場産業である尾道帆布との出会いがきっかけで
東京から移住して平成21年「立花テキスタイル研究所」を立ち上げられました。

帆布といえば生地も丈夫でトラックの幌や船の帆など工業製品として使用されていますよね。
帆布のカバン、馴染みのある方も多いと思います。

尾道帆布のもつ素材のよさを生かしたものを作りたい!
ふつうに販売するのではなく、独自性のあるものを作りたい。

美大出身の新里さんは尾道で帆布アートイベントを企画。
関東の芸大や美大の学生を中心に1か月共同生活しながらの滞在形式のアート・工芸の
ワークショップを廃校などで毎年開催。
帆布を無料で提供し、学生たちに作品を制作してもらうというもの。
帆布を使用した様々な可能性を感じたそうです。

織や染めを専攻しておられたこともあり、尾道でみかける草木をみて
尾道で自生する植物で染めてみたいなぁという気持ちも膨らむようになり、
地元の農家さんが剪定で捨ててしまう木や葉などを生かして染色材料にしたり
原料である綿を一から作れないだろうかと畑で綿を栽培スタートしたり・・・。
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現在は織(素材)・染め・製造をすべて尾道市内でまかなうように!
帆布の製品の他に、簡単に織ができるキットや
スタッフの方が手織り・手染めされた商品も販売されておられます。
(立花テキスタイル研究所のHPから見る・購入可能です)

『自分の環境の中でできるエコなものづくり』

新里さんは自分たちがどんな思いでものをつくっているのか
内にある気持ちをたくさんお話してくださいました。

ものをつくるとき、はじめに何かとコストがかかることが多いけれど
そこは発想の転換。
実は身近なところに宝の山があったりする。
必要なもの、ヒントは目の前にあったりするんだよなぁ。

そして事務所の奥にある帆布工場を見学させていただきました。
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糸の美しいこと!
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機械の成型は手作業。根気のいる作業です。
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看板犬のきなこちゃん 
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見学を終え、お昼ごはんを食べに入ったお店。
「こめどこ食堂」
スタッフ方のエプロンからコースター、クッションカバーまで
立花テキスタイル研究所さんの帆布で作られていました。
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帆布を柿渋で染めたすてきなエプロンやコースターは販売もされておられました。
スタッフの方のエプロン&割烹着姿、とても素敵でした。
(画像がなくてごめんなさい。こめどこ食堂さんのfacebookで見れるかも)
ちなみにこの器なども地元の若手陶芸家さんの作品です。
店内には地元で採れる食材の他、食器やインテリアも地元・尾道のものを使われています。
観光客も多い町なので、PRにもなっていいですよね。参考にしたいです。

心もおなかも満たされて次に向かったのは尾道にあるお寺・浄泉寺。
カンボジアで伝統の絹絣の復興活動されておられる森本喜久男さんの講演会へ。
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森本喜久雄さんについてすこし。
1948年京都生まれ。
IKTT(Institute for Khmer Traditional Textiles ;クメール伝統織物研究所)代表。

森本さんは京都で手描き友禅の職人をしていましたが31歳の時に
初めてタイを訪れ、バンコクの博物館でカンボジアの絣布に出会ったそうです。
その後、タイのラオス難民キャンプの織物学校のボランティア、
東北タイの農村での手織物プロジェクトの設立に関わり、その後、草木染めの調査や指導、
キング・モンクット工科大学のテキスタイルデザイン科の講師などの活動を経て
1996年にカンボジアの現地NGOとしてIKTTをプノンペン郊外のタクマオ市に設立。
以来、内戦下で途絶えかけていたカンボジア伝統の絹織物の復興と、伝統的養蚕の再開に取り組んでおられます。2000年、IKTTをシエムリアップに移転。
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森本さんは自然環境を再生することで織は続けられていく、という想いから
約13年前より森をつくり、村をつくりことを始めました。その「伝統の森」は
もともと荒地を耕し少しずつ整備され、土地も広がり現在は23ヘクタールに。
森には小屋があり、井戸があり畑があり、そこは人々が生活をする村であり
桑や綿の栽培、養蚕、そして絣の自然染料となる木や植物を育てるなど
すべて自分たちで材料をまかなっておられます。
この村では約200人が暮らしを共にしながら
若い世代も染めや織の技術を習得、継承が可能となっています。
カンボジアの絹絣はすべて口承で伝えられているそうです。

スライドショーで画像と共に森本さんはカンボジアでの取り組みを教えてくださいました。
印象的だったのはお母さんが赤ちゃんや子供たちの傍で機を織り、染色をしている姿。
暮らしと仕事が切断されていない。繋がっている。

伝統を支えている自然や風土にたいする森本さんや村の人々の畏敬の念を感じました。
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講演の後、森本さんに挨拶へ。
伯州綿の活動についてもすこしお話させていただきました。
森本さんは「伝統は守るものではなく、つくるもの」だと。
そして、「すべては自分の‘妄想’から始まった。是非、妄想してください」と優しく
笑顔で語りかけてくださいました。
日々、伯州綿に携わる仕事をさせていただきありがたいなという思いと同時に
正直、目の前には様々な課題が立ちはだかります。(苦笑)
しかし、森本さんの言葉、取り組まれていること、
そして立花テキスタイル研究所のみなさんとの出会いによってたくさん励まされました。
人の持つ現実を変えていく力、あたらしい世界を切り拓いていく力を
見させていただいた視察の旅でした。

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創造すること、妄想力も鍛えていきたいです。

立花テキスタイル研究所
http://tachitex.com/
こめどこ食堂
https://www.facebook.com/komedokoshokudou/
クメール伝統織物研究所
http://iktt.esprit-libre.org/


しまだ