こんにちは!
仲里です。
「”てぬひら”あれこれ」です。

今回は「農」や「食」にまつわる手拭いや、各地から集まった150枚が"ひらひら"します!
どんなてぬぐいが”ひらひら”するのか気になりますよね?
それでは、
11月2日3日の伯州綿のイベント”てぬぐいひらひら”で会場に”ひらひら”する手拭い達を紹介します!
では行きましょう!
まずは北から!
青森大間 「あおぞら組」
「あおぞら組」さんのWebページ⤵
http://aozoragumi.shop-pro.jp/?mode=f5
マグロや浜千鳥がにぎやかにちりばめられた、めんこいてぬぐい。大間の漁師たちが使っている、マグロ漁の針をモチーフにした、大漁祈願の手ぬぐいです。
猩々緋(しょうじょうひ)と青褐(あおかち)という、日本の伝統色を採用しており、どちらも古来から勝負事に強い色として、使われ続けている色です。

「SIOME by KiTEN」
KiTENさんの手ぬぐいは、日本の在来種の備中茶綿と、オーガニックコットンを混ぜて織り上げらているのが特徴です
東日本大震災後 福島では風評被害から、農家の後継者不足などにより、遊休農地・耕作放棄地は年々増加し続けていました。
食用ではなく、塩害にも強い綿を有機栽培で育て、収穫されるコットンを製品化・販売する一連の取り組みで、地域に活気と仕事を生み出すことを目的とし、福島から新しい産業を作りたいと考えておられます。

「小倉染色図案工房」
小倉染色図案工房さんのWEBページ⤵
http://www.ogurasensyokuzuankobo.jp/
型染作家 である小倉充子さんは、染色家・西 耕三郎氏の下で江戸型染を学ばれ、1997年に「小倉染色図案工房」として独立し、現在は、「着物」、「手ぬぐい」、「下駄の花緒」、「暖簾」など、多様な型染め作品を制作されています。
図案、型彫り、染めまで、ほぼ全ての工程を一貫して手がけておられます。
独特な図案や構図が、ぐっと目を引きますね!

「プレイオンワーズ」
プレイオンワーズさんのWEBページ⤵
https://playonwords.jimdo.com/
プレイオンワーズさんのデザインは、絵巻物を広げるように展開するかのような世界観が魅力的です。
デザインが産まれる工程は、まず手描きの線を図案に起こし、そこから先は型彫りと染めの職人さんのお仕事とのこと。
その技術なくしては叶わないもの作りを続けておられます。
「play on words(ことばあそび)」をもりこんだ、粋で洒落たデザインが最大の特徴です。
きのこや粘菌の世界観をてぬぐい柄で味わえるなんて、不思議ですね♪

「katakata」
katakataさんのWEBページ⤵
https://kata-kata04.com/
kataktaさんは、ものがたりのある布を製作されております。
物語が感じられる独創的な世界観を、グラニフのアイテムに落とし込んでいいるとのことです。
コラボレーションのための描き下ろし作品を含む、にぎやかで楽しいラインナップの数々を取り揃えていらっしゃいます。
その絵柄は、まるで絵本のような世界観で、ひとりでに物語が進んで行ってしまいますね。

「soi interior & Style Desing」
soi interior & Style DesingさんのWEBページ⤵
http://www.soi-2.jp/
soi interior & Style Desingさんは、東京浅草にほど近い合羽橋道具街で、和のアンティークと家具、作家による手作りの器を扱っています♪
店名の由来は”泝癒(そい)”ものを介して時をさかのぼり、いやされる。という意味が込められています。
soi(そい)さんの手拭いには「江戸の粋」がデザインとしてされています。日常使いに楽しめる柄が、とても素敵ですね。
日常の生活に、優しい音が加わるような手拭いたちです。♪

「crazy textiles」
crazy textilesさんのWEBページ⤵
https://www.sanaenaito.com/
インスタグラム
https://gramho.com/explore-hashtag/%E5%86%85%E8%97%A4%E6%97%A9%E8%8B%97
crazy textilesgさんは、「日々感じ、出会う、心に響くもの」を、一枚の布に込め、柄を染め上げているとのこと。
主に、インドなど異国の手仕事から生まれた布に、注染を施し「異国の手仕事と日本の伝統の新たな出会い」を楽しみながら制作されているとのことです♪鮮やかで、力強い色彩が非常に印象的ですね。
眺めていると「元気が湧いてくる」ような絵柄です。

sometae
sometaeさんのブログ⤵
http://sometae.blog.fc2.com/
インスタグラム
https://www.instagram.com/sometae87/
sometae(ソメタエ)さんのてぬぐいは、デザイン・型作り・捺染の全てを手作業で制作されています。
型作りは、木を彫刻刀で掘り、版画のように仕上げるとのことです。
実際に、染め上げられたてぬぐいを手に取ると、その繊細さが伝わります。
一つのてぬぐいに、様々な絵柄がちりばめられているので、じっと見入ってしまいます。
sometaeさんの世界に迷い込みそう・・・。

喜多屋商店
喜多屋商店さんのフェイスブックページ⤵
https://www.facebook.com/tenugui.kitaya/
喜多屋商店さんは伝統的技法である浜松注染と遠州紬を駆使した手拭いが特徴です。
今も職人の手によって作られる「遠州綿紬」はかつての産地を今に伝える希少な織物です。
先染めの織物である遠州紬、伝統的技法である浜注染のコラボレーション!
イベント当日、「織り」と「染め」のグラデーションが、青空の下で、とても素敵に映えそうですね!

「紀州てぬぐい」
「紀州てぬぐい」さんのWebページ⤵
http://kisyutenugui.thebase.in/
手拭いの柄は、和歌山が全国に誇るデザインがされています。
梅、みかん、太刀魚、真妻わさび、龍神ゆず、湯銭なす。
生地は、てぬぐいの地の中で一番上等な「特岡103」という生地を使用しており、細番手の糸で緻密に織っているため、柔らかな手触りの手拭いです。柄はとってもリズミカルです。おにぎりを包んだら、何倍も美味しくなりそうです!

「京佑」
株式会社 京佑さんのWEBページ⤵
http://kyoto-kyoyu.jp/
京佑(きょうゆう)さんは、伝統工芸品を、今日のライフスタイルの中でも使えるモノづくりをコンセプトに様々な商品を展開されています。
商品は多岐にわたり、伝統技法の注染手ぬぐいから、ポリエステル縮緬の和小物、山梨の印伝、今治のタオル、葛飾のブリキ、日本の良い物を中心としたモノづくりをされています。
「贈ったり」、「貰ったり」、「見たり」、「触ったり」、「使ったり」、楽しく優しく和やかな気持ちになれるモノづくりを心掛けていらっしゃいます。
今回は、復刻柄を出品して頂きます。大人びている柄のなかに、ユーモアが溢れています。

「前田染工」
株式会社 前田染工さんのWEBページ⤵
http://www.maeda-s.co.jp/
前田染工さんは、プレゼントにぴったりの手拭いを出品して下さいます♪
手拭がビンに詰められて、販売されます。いつものプレゼントに変化を待たせたい方々に是非というラインナップです。
さらに、今回はオリンピックに合わせて、「金メダルシリーズ」も登場です!
舞妓さんや力士がスポーツをしている姿に、思わず笑顔がこぼれます。

「スタジオづるり」
スタジオづるりさんのWEBページ⤵
http://dururi.com/
納豆、オクラ、なめこ…づるづるした食べものが大好きなイラストレーター雲坂紘巳さんが、絵を描くことを通して、ちょっとした「クスっ」も、お届けしたいと活動するスタジオです。
「うまい!」に唸るうまさが加わった「うんまい!」をテーマに、鳥取の食べ物をモチーフにした手ぬぐいです!
今回はとっとりの魚たちが描かれた手拭いが登場です。これで、あなたも「鳥取の魚博士」になれちゃいます。(笑)

「もののけ本舗」
もののけ本舗さん Wbebページ⤵
http://yo-kai.net/shop/mononokehonpo/
日本古来の妖怪たちをモチーフの手拭いです。
境港市、水木しげるロードに店舗を構えていらっしゃいます。愉快な雑貨がお出迎え♫
水木しげるロードにいらした際には、ぜひお立ち寄りくださいね!
素敵な出会いが待っていること、間違いなしです!

「妖怪舎」
妖怪舎さんのFacebookページ⤵
https://www.facebook.com/youkaisha/
ゲゲの鬼太郎のキャラクターたちがデザインされています。
江戸手拭いの専門メーカー「かまわぬ」とのコラボレーション!
妖怪って、こんなにユーモラスに表現できるんですね。違った一面にぐっときます!

「天野紺屋」
天野紺屋さんのWebページ⤵
https://www.amanokouya.com/
創業1870年 代々糸染め専門の紺屋さんです。
広瀬に唯一の紺屋さんで、変わらぬ技法で「綿」「麻」「絹」の糸を染めていらっしゃいます。
天野さんは「藍型染め」の技法を駆使して、様々な柄をデザインされておられます。
柄、色合い、どこを見ても力強さを感じます!

「結工房」
結工房さんの手拭いは、ベンガラで染められているのが特徴です。
一つ一つに自然の温もりがあり、使えば使うほど、ほっこりいい気分になること間違いなしです♪
柔らかな色彩で、見てると、とても和やかな気持ちになれます。
なんと、「結工房」の戸谷さんは「きくまさ」としても、”てぬぐいひらひら”に出品されております。

「きくまさ」
「きくまさ」さんは、玉木さんと戸谷さんの楽しいコラボレーションです!
玉木さんは、島根県出雲市のイラストレーター。戸谷さんは島根県安来市の染色家です。
このたびのてぬぐいは、戸谷さんが染めた生地に、玉木さんがイラストを描くというように、それぞれの個性が引き立てあって生まれた一品です!
戸谷さんは「結工房」として活動され、玉木さんは「たまちゃんアートファーム」としても活動されていらっるマルチな方々です。

結工房(きくまさ)さんのWebページ⤵
http://yuikoubou.net/
Facebook⤵
https://www.facebook.com/331.yui.koubou/
たまちゃんアートファームさんのFacebook⤵
https://www.facebook.com/TamachanArtFarm/
「SHIMATORI 米子店」
「流行に流されすぎない丁寧な暮らし」をコンセプトに、ずっと愛着を持って使い続けたくなる暮らしの定番品を集めたライフスタイルショップが提案する手拭いです。
山陰(島根・鳥取)の風景や名産をモチーフにしたオリジナル図案です。

SHIMATORI 米子店 さんのWebページ⤵
https://www.shimatori.net/
岩川旗店
株式会社 岩川旗店さんのWEBページ⤵
http://www.hagiweb.com/iwakawa/
岩川旗店さんは、山口県萩市で、約120年前から大漁旗を製作されているお店です。
昔ながらの印染め(しるしそめ)という技法で、大漁旗やお店の暖簾(のれん)など、様々な商品を提供されてます。
縁起物である大漁旗を中心に、とびきりおめでたくて、毎日が明るくなるような商品を展開されています!
「めでたし」という絵柄には、なんだか底知れぬ魅力を感じます♪

「土佐旅福」
高知の自慢を描いた手拭です。
生産者の思いや、その美味しさ、美しさをそのままに伝えたいという思いから、てぬぐいに描かれているモチーフは、”原寸大そのまま”がデザインコンセプトです。
手拭いには、「高知の自慢」を伝える一文を添えていらっしゃいます♫
一つ一つに愛着がわいてくる一文です! 是非、ご覧ください。

土佐旅福(株式会社わらびの)さんのWebページ⤵
http://waravino.com/tosatabifuku/tosatenugui/
「島手拭い」
沖縄の特産のゴーヤ、バナナ、ドラゴンフルーツがデザインのモチーフに!
伸び伸びとした柔らかい雰囲気に包まれた手拭です。
沖縄県の暖かさが、じかに伝わってくるようなデザインです。

海想
株式会社 海想さんのWEBページ⤵
http://kaisou.com/
海想(かいそう)さんは、御店を沖縄県那覇市の国際通りの周辺に5店舗を展開されております。
商品のデザインは、後世に残したい 沖縄の生きものや文化をテーマにされているとのことです。
また、オーガニック・コットンに強くこだわり、御店に並ぶTシャツはすべて、オーガニック・コットンだそうです。
ジュゴン保護や帆かけサバニなど、 お店のスタッフそれぞれが好きで始めた活動そのものが、デザインに反映されているとのことです。
このたび、ご出品頂けるてぬぐい達も沖縄の魅力が、とても繊細に伝わってきますね。

今回、ご紹介しました手拭いは、ほんの一部です!
イベント時、会場には150枚の手拭いが”ひらひら”と棚引きます。(・∀・)
てぬぐいには、その土地の自慢の品々や名所が描かれています。
全国の手拭いを見比べて、次回の旅行先を決定するも良し♫
その土地の雰囲気を感じるも良し♫ 伝統的な技法に触れるもよし♫
境港で、プチ全国旅行を楽しんでくださいね~(^◇^)
11月2日3日の2連休に是非”てぬぐいひらひら”にいらしてくださいね~♪
会場でお待ちしております。
フェイスブックも更新していますので、お見逃しなく!
境港地域おこし協力隊・伯州綿フェイスブック←こちらから
